先日録っておいた「海の上のピアニスト」を鑑賞。
1998年のイタリアの映画です。
恋愛がメインではないけれど、とてもロマンチックな物語で、
きっと好きな人はたまらなく好きなんだろうな、とも思うけれど、
ラストは私の好む味ではなかったなぁ、という感じ……。
1900(人物名)があそこで船とともに沈むことを選び、
マックスがそれを受け入れたことを、
感動的&感傷的に見守ることができたなら、
「いい映画だったなぁ」と余韻に浸れると思う。
でも、いつまでたってもジュブナイル向けの作品が好きな自分としては、
「お互いもうすっかりおじさんだけれど、
今こそ外の世界で生きよう、船を降りて新しい一歩を踏み出そう」
っていう幕引きの方がよかったなぁ。
おじさん同士の優しい友情とか、
故郷(豪華客船)を失った淋しさと心細さとか、
そっち方面にセンチメンタルを振り切ってもらえたら、って……。
まぁ、このモヤモヤ感の正体は、
「故郷と心中するな!」っていう怒りだけかもしれませんが。
生き続けてほしかったなぁ……。
