先日録っておいた「フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白」を鑑賞。
1992年公開の作品です。
主人公が冷凍睡眠実験に参加した動機は、
「恋人が植物状態になってしまい、回復の見込みがないから生きていて辛い」
というものだったのですが、
ちょっと、この時点で、主人公には、うーん……。
まぁ、そこから始まる物語なので、文句を言っても仕方がないけれど。
その後、いろいろと不運が重なり、
50年以上経過してから目を覚ますことになるのですが、
現代の日常になじむまでの姿には、
よくあるタイムスリップもののような楽しさもありました。
不完全な実験の影響として、途中から急速に老いていく様子が描かれたので、
ああ、これは恋人に再会できたところで死んじゃうのかなぁ、
とラストを予想しながら構えて見ていたけれど、
ハッピーエンドで終わって、まぁ、よかったかな。
……でもやっぱり、個人的には、何というか、
「あの時、彼女を見捨てたくせに」と思ってしまうなぁ。
別にこれは、「回復の見込みがなくても、そばにいてやれ」ではないですよ。
彼女との人生を諦めて、他の女性と生きたっていいんですよ。
えーと、だから、「彼女を見捨てた」というよりも、
「生きること自体を(一時的にでも)放棄した」っていうのが、ちょっとね。
そもそもは、こんなに長期間眠る予定ではなかったし、
本人的にも思いがけない展開になっていたわけだけれども……。
ただ、でも、古い作品なのでね。
当時の娯楽映画としては、切なさやワクワク感も楽しめて、
多くの人に好まれたんだろうなぁ、とも思いました。
