録り溜めしていた「火の鳥」を、まとめて視聴しました。
2004年にNHKで制作されて、先日再放送をしていたアニメ版です。
(DVDなどは出ていないようなので、上の画像は原作コミックス)
原作については、
小さい頃に市立図書館の大判コミックスで親しんだ記憶があるけれど、
蔵書されていたもの全てを読破できていたかどうかは不明です。
一時期、夢中になって読んでいたのは確かですが、
内容については漠然としたものしか覚えていなくて……。
あと、当時、近所の友人のお兄さんがゲーム版を持っていて、
遊びに行った時に彼のプレイを見たりしていたので、
実は「火の鳥」というと、個人的はあのゲーム画面を思い出してしまいます。
ファミコンの、横スクロールのアクションゲームで、
鬼瓦を投げつけて進んでいくやつ……。
うーん、でも、元になったはずの原作の鳳凰編も、ほとんど覚えていないな……!
まぁ、そんな感じで、「火の鳥」にも手塚治虫作品全般に対しても、
正直なところそれほど思い入れのない私なのですが、
このアニメ版は、うーん、何だか、浅いというか薄いというか、
良くも悪くも無難にまとめちゃったのかしら? という印象ですねぇ。
章にもよるけれど、ラストがちょっと尻切れトンボ感というか、
駆け足で済まされちゃった、ような……?
んで、ちょっとググってみたりしたら、
やっぱり、原作から一部改変したり省略したりしているようで。
作成当時の状況(放送コードとか)や制作スタッフの好みで、
そういうのは仕方ないし、むしろそれも醍醐味の1つではあるけれど、
手塚作品はなかなか手強いのかなぁ、とも思いました。
そもそも、今回のアニメ版は、
原作の中の一部エピソードを抜粋&再構成という触れ込みだったようなので、
そこらへんは織り込み済みということなのでしょうかね。
今回のこの全13話は、それなりに楽しめましたが、
原作をひととおり、紙の本で読み直してみたいな、という思いを強くしました。
昔とは違う感想を持つかもしれないし、
もしかしたら当時と比べて衝撃は薄いかもしれないけれど。
あ、でも、全体としてはまぁまぁ楽しめましたよ、このアニメ版も。
特に「異形編」は、1話完結でまとまっていたし、
テイストとしてもすごく好み。
こういう「世にも奇妙な物語」みたいなの、
怖いけれど、おもしろいですよね。
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