先日録っておいた「沈黙のパレード」を鑑賞。
ガリレオシリーズの劇場版第3作です。
おもしろかったけれど、
被害者を大好きで大切にしていたみんなが犯罪に関わってしまうのは、
見ていて苦しかったし切ない気持ちにもなりました。
こういう悲劇を起こさせないためにも、
司法はきっちり機能しなければならないなぁ、とか、
でも、今回の事件は、そもそもの発端が……、とか、
でもでも、蓮沼が結局はやっぱり真犯人でもあったわけだし、とか、
うーん、見終えた後もいろいろ考えてしまう……。
あ、でも、あの夫妻があやしいな、何かあるな、とは気付いていましたよ。
あそこの感情のぶつかり合いがリアルで、それも見ていてうわぁ、うわああ、
という感じでした。
夢を押し付けられるのも、嫉妬されるのもいやだけれど、
ズバリ指摘されて逆上してしまった彼女の気持ちもわかってしまうから……。
彼氏さんも含めて、あの女の子自身がどうしたいのか、
聞いてあげられたらよかったよね。
何がその人にとって幸せなのか、心から望む夢はどんなものなのか、
それはその人にしかわからないんだから。
あと、被害者になってしまったからあの子の肩を持ってはいるけれど、
あの子自身も伝え方がちょっと下手だったな、とも正直思っちゃうよ。
いい子だからこそ、限界まで耐えてしまったんだろうな、とも思うけれど。
いい子になんて、ならなくてよかったんだよ……。
それにしても湯川先生は相変わらずかっこいいですね!
(感想、結局はそこー!?)