小分けにしてちょびちょび味わって楽しもうと思っていたのに、
結局、録画を朝ごはんのお供に見始めたまま、一気に身終えてしまいました。
ついに完結してしまったなぁ……はぁ……。
というわけで、「進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)」を鑑賞。
(前編の時にも思ったけれど、「The Final Season 完結編」という表記に
どうしても笑ってしまう。ふふっ)
エレンが1人だけで突っ走ってああいう選択をしたわけではなくて、
行動を起こすきっかけになったのはアルミンのあの言葉で、
進み続ける原動力になっていたのはミカサの存在なんだよね。
アルミンは、他の2人に対して劣等感を抱いていた時期もあったけれど、
実際は2人からの絶対的な信頼感を得ていたし、
ミカサはエレンから置いてけぼりな感覚もあったと思うけれど、
ほんとうはめちゃくちゃ好きだったんだよね……。
(これについては、もっとちゃんと言ってやれや、とも思いますが)
あと、エレンに捨てろと言われたあのマフラーを、
ミカサは最期まで大切にしていたけれど、
ジャンは、ミカサのそんな想いもひっくるめて、
生涯ずっと連れ添ったんだろうなぁ、って……。
ていうか、ジャン自身、エレンのこと大好きだもんねぇ……。
もうね、この彼らの関係性が、大好きなんですよ。
彼らの幼少期や出会いからずっと、こうして見守っていて、
少年期から青年期を経て、ミカサ(&ジャン)の最期まで描かれて、
すごく説得力があるんだよね。
描かれていない部分もたやすく想像できてしまう、というか。
はぁ……すごいお話だったなぁ……。
私はこの進撃で、ほとんど初めてと言っていいくらい、
「メジャーな作品にリアルタイムではまる」という体験をしました。
出不精で人混みの苦手なこの私が
「新幹線に乗ってイベントに行った」だなんて、
それ以前の自分に言っても絶対に信じないだろうなぁ。
出会ってよかった作品の1つです。
キャストさん&スタッフさん、そして諫山先生、
こんなにも長い間、楽しませて下さって、ありがとうございました!