「不滅のあなたへ」が先日で最終回でした。
原作は未読なのと、この作品は先の展開を知らない方が楽しめそうだと思って
普段はネットでもあまり情報を集めないようにしていたので、
「あっ、今回で終わりなんだ!?」
と録画で見る時初めて知って、ちょっとびっくり。
NHK のアニメって、中途半端な話数のことも多いんでしたね、忘れてた。
それにしても、いやー、すごいお話だなぁ、これ。
みんなの復活とか、予想すらしていなかったので、毎回驚かされていたなぁ。
トナリがフシのために薬や毒の研究をずっと続けていたりとか、
第1期登場キャラとの再会は素直に楽しかったし、
この第2期を支えていたボンとカハクも、すごいキャラでしたよね。
OPアニメの印象から、ボンは何か裏があるのかな、この人悪い人なのかな、
と警戒しつつ視聴していて、
実際、フシ目線だと一時的にはだまされたような部分もあったけれど、
先まで見通してフシのためを考えている、優しくて有能な人でしたね。
声をあてているのが子安さんで、
穏やかで茶目っ気のあるしゃべりがたくさん聞けて、
それもとても幸せでした。
(最近はわりとイロモノ系を担当されていることも多いように思うので)
(もちろん、そちらもニヤニヤしながら楽しませて頂いていますが!)
カハクは、最終回まで見ると、可哀想な人だったなぁ、と思う。
フシに対する忠誠心&執着は
見ていてちょっと怖いくらいのものだったけれど、
ハヤセの末裔としての務めを果たそうとしていたし、
純粋にフシに好意を寄せていたんだろうし……。
あと、マーチ。
ちっちゃくても、ふーちゃんの偉大なお母さんで、
この子との出会いでフシの人生が始まったようなものだよね。
「あなたがいないところで大人になったって、全然幸せじゃないわ!」
って、もう、こっちまで泣きそうだったよ。ていうか泣いたわ。
話が進んでくると、第1期同様、OPがネタバレ満載だとわかってきましたが、
EDも、最終回で初めて意味がわかって「あー!」って感じでした。
フシのもとに帰ってきた順番、ってことか、そうかぁ……。
いやー、それにしてもスケールの大きい話だなぁ……。
そして、第3期制作決定、おめでとうございます!
現代編、どんな感じなのか全くわかりませんが、とても楽しみです。
また秋から始まるのかな? わくわく!