NHKで再放送していた「シャーロック・ホームズの冒険」が、先日で最終回でした。
以前にもメモしていたように、小さい頃にも見ていた記憶があるけれど、
当時の私にとってはかっこよくて完璧に思われたホームズが
今現在の私からはどちらかというとちょっとダメな人にも見えてしまって、
そういう感覚も楽しみながらの視聴でした。
ホームズ、頭がいいのはいいんだけれど、まぁ、変な人だよね。
あと、ワトソンのこと好きすぎるよね。
ワトソンの方もホームズのこと大好きすぎるけどさぁ……。
というか、2人ともけっこう無茶してますよね、いろいろと。
ああ、そうそう、日本語吹き替え版として参加している声優陣が
なかなかに豪華だったので、それも毎回こっそりと楽しみでした。
原作者のコナン・ドイルがホームズのシリーズを打ち切りたがっていたとか、
そういったドキュメンタリーも今回の再放送時に放映されて、
そちらもついでに見たりもしたし、
このグラナダTV版は、役者さんの都合(体調不良など)もあって
シナリオを改変したりして制作を続けたという裏話を知って、
ドラマをより深く楽しむことができたようにも思っています。
けっこう古い作品ですが、こうして改めて視聴する機会が得られて、よかったです。