甥っ子近況:冬休みの工作

 2021/12/29 Wed

家族

家族 用事ができたので実家にちょっと寄るつもりでいたら、
姉夫婦が自宅の大掃除のために甥っ子を預けに来たそうで、
「宿題の工作、手伝ってあげて!」と母から要請が。

冬休みの日誌を見せてもらったら、ふむふむ、なるほど、
空き箱やら割り箸などを組み合わせて
「じぶんがのりたいのりもの」を作る、ということらしい。
んで、姉に頼まれて母がコツコツ貯めている材料の中から
大量にあるラップの芯(何年分だろう? とにかくたくさん)を見て
甥っ子は「いかだをつくる!」と閃いたらしい。

図画工作は私も好きだしお手伝いするのは簡単だけれど、
こういう時、必要以上に手出し口出ししないようにするのって、
なかなか難しいですね。
うちの甥っ子はお絵かきも工作も好きで、たぶん得意でもあると思うけれど、
1ケタ年齢の男の子なのでさすがに技術的には拙い部分もあって、
キャリアだけならそこそこ積んでしまった私から見ると
「ああー、そこはもうちょっと高さをそろえて、あああー!!」とか
「フリーハンド!? いやいやそこは、計っ、計って、あああー!!」とか
過剰にフォローしたくなる場面が何度もありました。
が、ぐっと堪えて、あくまでアシスタントに徹しました。

だって、甥っ子自身の創造性とか、発想とか、経験値の積み重ねとか、
大事にしたいし、しないといけないと思うからさ。
「きれいにつくる」というのは、今回の最大のテーマではないと思うからさ。

そんなこんなで、セロテープを駆使してベッタベタになりながらも
2人乗りで後部に旗も立っている、立派な筏が完成。
ちなみに、最初は1人乗りだったけれど、
「さみしいから!」と途中で変更されました。
そして私は、厚紙をカッターで切って座席(のパーツ)を作るところを担当。
カッターは、まだ危ないからね、厚紙だし。
そうそう、その他の使用材料は、両面折り紙・割り箸・ミシン糸の芯でした。

……家に帰った今、気付いたけれど、
作品、撮影させてもらえばよかったな、記念に。
シャッターチャンスを何度も逃しているおばちゃんです。
何はともあれ、母も姉もこの工作が気がかりだったみたいで、
早く片付いてよかったよかった。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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