すぎやまこういち氏の訃報から数日が経ちました。
ご高齢なのは知っていたから
そんなにものすごくショックを受けたりはしなかったけれど、
でもやっぱり、淋しいなぁ。
私がゲームとしてのDQに初めて触れたのは中学生の時で、
初めてのRPGだったという点も大いにあるものの、
プレイ中にずっと流れる何かしらの音楽にも惹かれて
以降、いくつも、何度も、楽しませてもらいました。
特に、3と4は何度も繰り返しプレイしたせいもあって、
思い出深い曲も多いです。
ラーミアのあの曲は、ほんとうに、大好きです。
4は戦闘の曲とか、勇者のフィールド曲とか、
アッテムトのあの哀しいメロディー(おまえさんたちも はやく おにげ!)とか、
身体に染み付いちゃってるよね。
すぎやまこういち氏を生でお見かけしたのは
10年前(えっ、もうそんなに!?)のDQコンサートの時に一度だけですが、
可愛らしい、チャーミングなおじいちゃまだなぁ、という印象があります。
このニコニコ顔のおじいちゃんが、数々の名曲を生み出してくださっているのかー!
って、うわぁ、へぇ〜、うふふ、って何だかうれしい楽しい気持ちになったんだよね。
……うーん、もうお年だったからなぁ、仕方ないよなぁ、
と思ってはいたけれど、
いろいろ、ゲームのこととか、コンサートでのトークのことを思い出すと、
100歳を過ぎても、あのニコニコ顔で、
DQの新作の曲なんかもどんどん作り続けていてほしかったな、
って勝手なことを思ってしまいます。
素敵な音楽をたくさん、ありがとうございました。