先日録っておいた「きみの声をとどけたい」を鑑賞。
全く前情報がないまま見始めましたが、
高校生の女の子たちが、夏休みの間、
ミニFMラジオ局でラジオ放送をするという、
さわやかで、いいお話だったなぁ。
主人公のなぎさちゃんは、冒頭の様子では
ちょっとおとなしい、言いたいことはあんまり言えないタイプなのかな、
とも思ったのだけれど、実はかなり積極的で行動力もあって、
「すっごいグイグイくるなぁ!」と、少し驚かされました。
でも、そのおかげでどんどん人も繋がっていって、
最初はなぎさちゃんの「DJごっこ」だったのが
友人たちを巻き込んだり街の人に応援されたりしていって、
ついには朱音さんにもコトダマが届いて、ほんとうによかったです。
それから、絵柄がわりと今風というのか、
つるんとすっきりしたキャラデザで、けっこう好みでした。可愛い。
そうそう、なぎさちゃんの「コトダマが、時々見える」というのは
妖魔夜行的に使えそうな能力だなぁ、と思ったりもしました。
この、見えるだけで行使したりできるわけではない、
という微妙さ加減が、何かに使えそう。何かに。