先日録っておいた「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を鑑賞。
1979年にTVシリーズとして公開されたアニメの序盤を再編集して
2010年に劇場公開された作品、とのことです。ふむふむ。
原作も、この劇場版の元となった世界名作劇場のアニメも
実は細かい部分まではよく知らなくて、
以前見た海外ドラマ版(「アンという名の少女」)くらいしか
きちんと触れた作品はない私ですが、
これ、けっこうおもしろかったなぁ。
あ、いやいや、おもしろいというよりは、
つい引き込まれて見てしまった、という方が正しいかな。
アンの物語の序盤といえば、
孤児院から男の子を引き取るつもりでいたマシュウ&マリラのもとに
手違いで女の子(アン)が来てしまった、という有名なエピソードですが、
これ、アンがそのまま迎え入れられるという結末を知っていても
見ていてとても辛いし、不安になります。
先述の海外ドラマ版でも丁寧に描写されていて
神経をすり減らしながら見ていたんだよなぁ。
アンは悪い子じゃないけれど、
あの夢いっぱいで空想力豊かでおしゃべりな様子は、
不慣れな人からは敬遠されても仕方がないと思うんだよね。
引き取る決意をした兄妹は、やっぱりすごいなぁ。
それに、2人とも優しいなぁ、いい人だなぁ、とも思います。
ところで、このアニメ版のアンのお声は山田栄子さんだったのかー!
私にとっての山田栄子さんって、
「アニメ三銃士」のアラミスとか「小公女セーラ」のラビニアとか
ちょっと低めの声のイメージしかなかったから、びっくりしました。
しかもこのアン役がデビュー作!
ちなみに、オーディションでは最終候補に一緒に残ったのが島本須美!
(以上、Wikiより)
そうだったのかぁ〜!