遅ればせながら「乙嫁語り(13)」を読みました。
こないだせっかく大きい本屋さんへ行く機会があったのに、
「えーと、何か探しに来たような……? 何だったっけ……?」
と思い出せないまま帰っちゃったんだよねぇ、
しかも3日後くらいに新刊がとっくに出ていると知って、
最近なかなか仕事帰りに本屋さんへ行けない私は
自分の忘れっぽさが情けなくて、うっうっ……!
(私の通勤範囲内でふらりと立ち寄れる本屋さんが
ここ数年で激減してしまったのです)
そんなこんなで、乙嫁ももう13巻です。
最初のうちは、ロステム可愛いなぁ、とか、
双子ちゃんたち、成長したようなしていないような、
でも、元気そうでよかったよかった、とか、
タラスさんも楽しそうでよかった、とか、
ほのぼのと楽しんでいました。
が、後半は緊迫した雰囲気になってきて、
アミルたちに会えないまま帰国せざるを得なくなって、
残念だなぁ、淋しいなぁ、と思っています。
もしかしたらまだ、この先に何かあるかもしれないけれども。
ああ、でも、タラスさん、チュバルを連れて行けてよかったですよね。
スミスさんも、タラスさんやチュバルの気持ちをちゃんとわかってくれていて、
優しいなぁ、いい人だなぁ、と思いました。
この物語に出てきたお嫁さんたちには
みんなみんな幸せになってもらいたいけれど、
特にタラスさんは、これまで不幸が多かったから、
絶対に幸せになってほしいです。
しかし、こうなると、アミルさんたちも心配だなぁ。
みんな無事だといいんだけどなぁ……。
どきどきしつつ、次巻を待っています。