長年お世話になっているセミオーダーの下着屋さんの
新しいカタログが届きました。
ひととおり眺めて堪能したあと、どこか違和感を覚えて
パラパラとめくりながらしばらく考えていたのですが、
「あっ、モデルさんが誰もいない? 商品写真だけだ!」
と気付いて、はっとしました。
これまではいつも、モデルさんが着用した状態の写真も
豊富に掲載されていたのですが、
上の画像のとおり、表紙もトルソー(マネキン)だし
中身も、レースのアップだったり商品のみだったりしていて、
生身の人間が1人も写っていませんでした。
単にメーカー側の方針が変わっただけなのかもしれないし、
経費削減が主な目的だという可能性もあるけれど、
もしかしてこれも、コロナの影響かなぁ。
カタログの製作時期を考えると、
人を集めて撮影したりするのが難しかったのかも。
これまで起用されていたモデルさんたちは
そのお顔立ちなどから察するに、西洋系の方が多かったので、
もしかしたら海外在住で日本には来られなかったのかもしれない。
……と、全て想像でしかありませんが、
いろいろと思いを巡らせてしまったのでした。
まぁ、でも、個人的には、こういう「ヒトの気配のしないカタログ」も
それはそれで見やすくて好きですけれども。
モデルさんの容姿が好きすぎたりすると、
そちらばかり眺めて満足しちゃって
商品まで気が向かないことってないですか? 私だけ?
私の場合、モデルさんたちと比べるとお胸具合が違いすぎて
着用イメージがちっとも参考にならんというのも関係していますが、
私だけかなぁ、どうかなぁ。