こないだ録っておいた「未来のミライ」を鑑賞。
劇場公開当時からちらほらと噂は耳にしていましたが、
気になる作品ではあったし、TVでやってくれてうれしいな。
しかし、うーん、「噂に違わず、住みにくそうな家だなぁ……」というのが
第一にして最大の感想、ですね。
何であんなに階段だらけなの?
あんなの、ビフォーアフター案件じゃない?
ああいうの、最近でははやってるんですか?
あと、クライマックスで主人公であるくんちゃんが
「ミライちゃんのお兄ちゃん」
であることをアイデンティティの拠り所としていたのだけれど、
「えっ、それでいいの?」とちょっとびっくり。
「お兄ちゃん」とかいう肩書きを取っ払った
くんちゃん自身を見てほしい、認めてほしい、
認めてあげよう(周囲の大人が)、
という物語だと思っていたのだけれど、違うんだ!? って。
(ちょうど、「ベビーシッター・ギン!」(ドラマ版)の
りんごちゃん&いちごちゃんの回を見たあとだったので、
よけいにそう感じてしまったのかもしれませんが)
「ミライちゃん好きくない!」という台詞は確かに何度も出てきたけれど、
そこがテーマじゃないでしょ? って感じで……。あれー??
そんなこんなで、しっかりオチのつかないまま終わってしまった感じで、
「あー、これで終わりなんだ……?」とふわふわした印象にとどまっています。
まぁ、でも、くんちゃん可愛かったし、いいか!