「新海誠展 ~『ほしのこえ』から『君の名は。』まで~」に行ってきましたよ。
休日とはいえ、まだ早めの時間だったし大丈夫だろうと思っていたら
すでにものすごい混雑っぷりでびっくり!
そして、けっこう高齢の方々も来ていたのが印象的でした。
新海監督の作品は、私はまだ「君の名は。」しか見たことがなくて、
ほんとうに軽い気持ちでふらっと出かけたのですが、
それをちょっと恥じてしまうくらいの詳細な展示でしたよ。
タイトルだけは聞いたことがあるなぁ、という作品がほとんどだったわけですが、
「色彩設定」を見るのが特に楽しかったです。
これは、時間帯や場所ごとに
キャラクターの肌や衣装などに使う色を細かく指示したもので、
ふむふむ、ほうほう、と違いを興味深く眺めていました。
背景とか空とかの美術も、すごくきれいで、
もう、資料画像と背景画像とが並んでいても
どっちがどっちかわからないくらい、
むしろ描かれたものの方がより繊細で美しい、って感じ……!
そうそう、「君の名は。」のあの舞のシーンは実写映像をトレスして作られた、
というのも初めて知りました。
なるほどなるほど〜。
監督の、制作当時の作業環境も2つ展示されていて、
デスクライトが自分のとおそろいだったのが、こっそりうれしかったなぁ。
色は違うのだけれども。
それに、昔のマシンが Power Mac G4 だったということで、
私も最初のMacちゃんは Quick silver だったし
同じG4は職場でいまだに現役ですよ!
酷使されまくってますよ!
と、ちょっとにやにやしてしまいました。へへ。
それはともかく、予想以上に充実した展示で大満足でした〜。