NHKでやっていたドラマ「昭和元禄落語心中」が、本日最終回でした。
いやー、おもしろかったなぁ!
とても見応えのあるドラマでした。
少し前に番宣を偶然目にして
「あ、これタイトルだけは聞いたことあるなぁ、
一時期、ネットで原作の広告をいっぱい見た気がする……」
と何となく気になって、とりあえず録画だけしておいて
お正月休みにゆっくり見よう、と思っていたのですよね。
でも、4話くらいまでためた頃に少し余裕ができて
「初回だけ見ちゃおっかな」と見始めたら、もう止まらなくなって、
以降は、あれこれたまった録画の中から最優先で再生してしまうくらい、
はまっていました。
主人公の菊比古の少年時代から最晩年、
さらには死後のエピソードまでを綴っていて、
その間には数々の喜びや苦しみもあって、
ほんとうに充実した、中身の濃い作品でした。
物語の中では、途中途中で
「ああ、これ、どうなるんだろう……」
と不安になることはしばしば起きていましたが、
最後はすごくきれいな、素敵な終わり方でしたねぇ。
いいドラマに出会えて、とても幸せです。
あと、キョウリュウレッドの竜星涼くんが出ていましたね!
ニチアサファンとしては、こうして活躍している姿を見られて
とてもうれしいです。わーい!
そうそう、これ、メインキャラの多くは
噺家だったり落語が得意だったりするので、
役者さんたちも大変だったのではないかと思いますが、
みなさんすごく自然に演じていらしたなぁ。すごい!
いや、私は落語のことはまるで無知なのですが、
魅力的な語りに惚れ惚れとしてしまいましたよ。
これ、アニメ化もされているらしいので、
原作の他にそちらもちょっと気になっています。
機会があったら、ぜひ見てみたい!