先日録っておいた「PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜」を鑑賞。
少年ピーターがピーター・パンになるまでを描いた物語、ということで、
こういう、原作の前日譚やらエピソードの点と点をつなぐような作品は、
よく勝手に行間を深読みする身としては、とても興味がありました。
でも、見ながら、そういえば原作であるピーター・パン自体、
実はよく知らなかったことを思い出しました。
世界名作劇場のアニメ版を見たくらい、かなぁ。
毎週楽しく視聴していた記憶はあるけれど、
どうやらオリジナル要素もかなり強かったらしいし、
ディズニー版も、ちゃんと見たことはまだないし。
まぁ、でも、この実写映画は映像もきれいだし
タイガー・リリーが強く美しくかっこいいお姉さんとして登場して、
それを楽しめただけでも満足です。
ただ、ピーターの仲間として登場した青年フックが
どうして彼と敵対するフック船長になるのか、というのまでは
描かれないまま終わってしまいました。
全体的にファミリー向け・子ども向けに作られているようだし、
尺の都合もあったりして、そこまではやらなかったのかな。
そこがちょっとだけ残念。