自転車事故

 2018/01/20 Sat

メモ

自転車事故に遭いました。
自分も相手も、怪我などの被害はなかったけれど。たぶん。

お昼過ぎに、近所のスーパーの前を歩いていたら
20mくらい向こうから
小学生くらいの女の子が自転車を飛ばしてきているのに気付きました。
その後ろに、母親らしき女の人も自転車を漕いできているのも見えました。
私は歩道の左端を歩いていたのだけれど、
女の子も向かって左寄り、つまり私のほとんどまっすぐ前をガーッと飛ばしていて、
私がさらに左端に詰めたら
なぜかその子まで左端にますます寄ってきて、あれれ?
「え? ぶつかる?」と思った瞬間、
予想どおり私の左脇をすり抜けようとしてギリギリ失敗して
私の荷物とそれをかばった右手が
その子の自転車の前かごにガーン!と接触、という感じでした。

転んだりはしなかったけれど、お年寄りなら確実に吹っ飛ばされてたと思う。
猛スピードで懐に飛び込まれたようなものだったし。
普段からよく歩いて、足腰を鍛えておいてよかった。

すぐ追いついた親御さんは、もちろん後ろから状況を見ていて、
「すみません、大丈夫ですか!? もう、何やってんのあんたは!」
と声をかけてくれたり娘さんを叱ったりしていたけれど、
私が気になったのは女の子の方。
ぶつかった瞬間からその場を去るまで
顔色一つ変えず、ついでに一言も話さず、
ぼーっと、というのとは少し違うけれど、じーっとこちらを見ているだけ、でした。
ぶつかって、びっくりして、事態が飲み込めていなかったのか、
まだ低学年っぽかったから、人見知りして、
知らないおばちゃん(=私)の前だとうまく話せなかったのか、
実際のところは謎のままですが。

当事者とは思えないくらい、ある意味冷静に見えて、
かえって心配になっちゃって(何か問題がある子なのかな? って)、
「どうしてぶつかっちゃったんだろうね?」
「こっち(=私)が避けてくれると思っちゃったのかな?」
となるべく優しく聞いてみたのですが、
かすかに首をかしげるような、頷くような仕草をしただけでした。
やー……、あの子、大丈夫かな?
ヒトケタ年齢(推測)の子って、ああいうもんだっけ?

親御さんの方はほんとうに平謝りって感じで、何だか気の毒になっちゃったし、
イベントで買い込んだチョコが潰れていないか心配だったけれど
外箱はとりあえずきれいなままだったし、
右手の甲が痛かったけれど痣とか傷にはなっていなかったので、
「これからは気を付けてください」と言って別れました。
でも、これ、あとで母に言われたけれど
ちゃんと相手の連絡先を聞くべきだったよね。
その時何ともなくても、痛みや不具合が遅れて出てくることもあるって聞くし。
私も動揺してたんだなぁ。
次は、いや、次なんてないに越したことはないけれど、
もしもこんなことがまた起きたら、気を付けよう。

そうそう、その場では記憶に自信がなくて注意できなかったのですが、
やっぱり自転車って、歩道を走る時は車道側、が原則ですよね?
(帰宅後にググって確認)
まぁ、これについては意識している人は少なさそうだし
たぶんあの親子も知らなかったんだろうなぁ。

もしかしたら、あの女の子は今まで、
私みたいに反射神経の悪い歩行者とすれ違った経験がなくて、
いつも相手が華麗に避けてくれるものだと思い込んでいたのかもしれない。
いや、でも、あんな天気のいい真昼間の、
私以外に歩行者がいないような場所でぶつかってくるのって、
不思議としか言えないのですが。な、何で……??

あっ、とりあえず、右手の痛みは治まってきています。
でも、万が一にでも今後支障が出るようなら、どうしよう。
その時は警察に連絡したらいいのかなぁ。ちょっとどきどき。
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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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