「肺の機能に問題はないのに肺活量の検査でひっかかる人
(ひとことでいうと「下手な人」)」
というのは時々いて、私はそれに該当するらしい、
ということをお医者さんに聞いた件の、続き(?)です。
その日は「時々いる、笛がうまく吹けない人」の話もお聞きしたのですが、
「えー、私、リコーダーは別にちゃんと吹けたのに〜」
と思っていたのですよね。
でも、昨日ふと思い出したことがひとつ。
高校生になったばかりの頃、吹奏楽部に体験入部して、
「やってみたい楽器があれば、ちょっとやってみる?」
とのお言葉に甘えて、フルートに触らせてもらった時のこと。
(バイオマンのピンクファイブが大好きだったので、
その影響でずっと憧れの楽器だったのです)
でも、いくら吹いても、音が出ない。
フーッてやっても、がんばっても、全然ダメで。
その時、同じクラスの子と一緒で、彼女も同じく初心者だったのですが、
ちゃんとフルートらしい音が出ていて、こちらは焦るばかりでした。
ちなみに、彼女はそのまま吹奏楽部に入って、フルート吹いてた気がします。
つまり、私はずっとずーっと、「吹くのが下手」だったのかしら……?
あっ、そういえば、健康体のはずなのに、
ちょっと走るとすっごいゼーゼー言っちゃって周りから心配されるのですが、
それも、もしかして呼吸法が何かおかしい、とか……?
ああっ、あと私、カラオケの時に声量がどうも足りないのが悩みなのだけれど、
これも何か関係している、のかしら……?
大きい声が出ない、っていうのは、
小学校の卒業式の練習の時にすごく苦労したなぁ。
卒業証書授与で、名前を呼ばれて返事をして壇上に進むわけだけれど、
声が小さいと何度でもやり直しで
いつまでたっても帰してもらえなくてさぁ……。
いや、でも、声量くらいはトレーニングで何とかできるのかなぁ。悶々。