「機動戦士ガンダムUC RE:0096」

ガンダム初心者なりに楽しく視聴していた「機動戦士ガンダムUC RE:0096」が
ついに最終回を迎えました。
細かい設定や政治的な要素（？）については
たぶんぼんやりとしか把握できないままでしたが、
それでも、何だか引き込まれるものを感じました。

しかし、今回は冒頭のマリーダさん（の役の方）による
「100秒でわかるあらすじ」（だったっけ）に全てを持っていかれた気がします。
あそこだけでも、もう3回は見たわ。そしてその度に笑ったわ。
初見の時は、「エヴァわか」がちらりと思い出されたりしました。
（似ているとかではなくて、
　印象の強さとか、「おもしろい！」っていう感覚が近い）

副音声による解説も、途中からは楽しみました。
最初のうちは、「初心者にはわからない話ばっかりだろう」と
スルーしていたのですが、
女性キャラについての回とか、ニュータイプとは何なのか、という話題の時は、
私レベルでも「ふむふむ」と楽しめましたよ。
「ニュータイプ＝四次元の世界を見た人、そこへ行っちゃった人」
（とてもうろ覚え）という解釈は、何だかすとんと腑に落ちました。

そうそう、今、BSでいわゆるファーストを視聴している最中なのですが、
地続きの物語なので、年を経た彼らがちょこちょこ出てくるのが
「おお〜！」って思いました。
こういうのいいなぁ、おもしろいなぁ。
ファーストでは鈴置さんの演じていたブライトさんを、
UCでは声質のよく似た方が演じてらして、
それも興味深く聞いていました。

オルフェンズに続いて
私にガンダムワールドへの扉を開いてくれたこの作品に、
とても感謝しています。
あと、マリーダさんが好きです。
尺の調整だったらしいけれど、あの長い長いあらすじも、
私のような初心者には親切でよかったです。

ああ、そうだ、尺といえば、
もともとはOVAだったものをTV用に編集していたせいか、
わりとしょっちゅう「えっ、ここで終わり！？」と唐突にEDに突入するのが
ニチアサ慣れした私には新鮮でした。
（↑作品にもよるけれど、大体パターンが決まっていることが多いので）
そんなこんなで、スタッフさんキャストさん、ありがとうございました〜。