藤子・F・不二雄Mus.メモ・7(私個人の人生観)

 2015/05/01 Fri

2015*川崎市Fミュージアム

藤子・F・不二雄ミュージアム

ミュージアムのショッピングバッグ、
「藤子屋」のドラちゃん柄の裏はドラミちゃん柄なのでした。これは可愛い!
白地の袋は、小分け用に入れてもらったもの。
占いでは、先生から
「頭がいい」「記憶力が高い」といったフレーズを何度か聞いた気がしますが、
すでにもう、細かい結果を忘れている時点で、
「生来の気質・天与の才能」がそっくりそのまま
発現・発揮されているわけじゃないんだろうな、
と思ってしまったり……うぐぐ……。

これはほれ、アレですわ、
よく「潜在能力は高い」とか「潜在能力は未知数」とかいう設定のキャラって
結局は「『潜在』能力」のままで終わっちゃったり
「未知数」のままで終わっちゃったり、
そういうの、よくあるじゃないですかウワアアン!

あ、そうそう、先生は
「九星気学は川のようなもの。
 同じ時期(←同級生なら大半は同一)に生まれた人は同じような流れの中を生きる。
 それに対して、四柱推命は船のようなもの。
 ひとりひとり、違っている」
ということを話して下さいました。
これが、私個人の人生観とちょっと似ていて、聞きながら「あ」と思いました。

「生きる」っていうのは、私の中では
大きな河を1人乗りの舟に乗って旅するようなイメージ。
この舟は、生まれた時からそれぞれみんな違っていて、
大きかったり小さかったり、
エンジンが付いていたり帆が張ってあったり、
きれいな色が塗ってあったり飾りがついていたり、
つるんとシンプルだったり、
見た目もスピードも、みんな違う。
「1人乗りで、新品」という以外は、生まれつきの不平等はけっこうある。
ただし、「みんな等しく不平等」という意味では、
みんな平等……なのかなぁ?

自分がまだ子どもだったり、舟の漕ぎ方・運転の仕方に慣れないうちは
河の流れに流されていくだけで精一杯だけれど、
運がよければ、流れてくるエンジンとか、漕ぎやすそうな櫂とかを拾って
使えるようになるかもしれない。

舟そのものを誰かと交換することはできないけれど、
誰かに改造する方法を教えてもらって、
少しずつでも自分の好きなように、使いやすいように変えていくことはできる。

気の合う人がいれば
しばらくくっついたまま一緒に流れていくこともできるし、
流れの速いところ・遅いところ、
混み合っているところ・空いているところetc.
ある程度なら好きなコースを選んで進んでいくこともできる。

死ぬ時は、舟ごと水に溶けていくか、空気に溶けていくか、どっちかなぁ。
河はどこまでも続いていく。
……といった感じなのです。

って、書き出して思ったけど、
別にこれ、「川(河)」と「船(舟)」しか先生のお話との共通点ないね……?
んー、でも、大河の中を小舟で進んでいる状況がぱぁっと目に浮かんで
「アレか!」って思ったんですよぅ〜。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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