「映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」を見に行ってきましたよ。
記憶が薄れないうちに、思い付くままにざざっと感想をメモしていきます。
これから見に行く予定の方は、ネタバレにご注意下さい〜。
劇場版プリッキュアーには何だかんだでウルッとさせられることが多いけれど、
今回は、本来のメインターゲットであるちびっこ層を意識したのか
お話はとてもシンプル……というか、内容がちょっと薄いような?
こういうのも、まぁ、ぼんやり気楽に見ていられるので私は好きですが。
あ、でもライトを振ってプリッキュアーを応援する場面はなかったので
今年も振る気満々で来た子がいたら、ちょっと残念だったかもね。
アナ雪のヒットを受けて、
ミュージカル映画という路線を開拓しようとしたものの
ちょっと中途半端になっちゃった、という印象だなぁ。
いっそのこと、ストーリー要素なんて一切削って
延々とCGのダンスシーンを流してもらってもよかったんだけれども。
そうそう、3DCG部分に人手と予算を持っていかれたのか、
作画のきれいなところといまいちなところの差が
けっこう大きかったようにも思う。
というか、秋のハピプリの映画の作画が
ハイレベルすぎたせいもあるのかも知れません。
あれはほんとうに、可愛かったしきれいだったもん。
そういう、全体的な感想としては
うーん、今回はあんまりお薦めできないかな、と思うのですが、
楽しかった部分ももちろんありました。
もうね、みなみ様がギャグ担当要員にしか見えない。
可愛い。おかしい。可愛い。ブフォッ。
本人は至って真面目なのに、込み上げてくるこの笑いは何だろう。
えりかも相変わらず、変顔&ギャグ担当要員として活躍していて
うれしい限りです。にやにや。
えりかとひめの「こころの種」談義もおもしろかった〜!
プリッとね、プリプリッとね。
やっぱり、気になるよねぇ、あれは。
あっ、そういえば、歴代プリッキュアーさんたちは
「妖精たちへの感謝の気持ちを歌とダンスで表現する」という名目で
それぞれの OP or ED に合わせてダンスを披露していくのですが、
その進行の仕方が、ちょっとMステ風でした。
ただ、予想どおりとは言え台詞がひとこともないキャラも多くて
物足りなさも感じてしまいました。
そうそう、EDが実写なのは予想外で、びっくりしたなぁ。
違和感がけっこうあったのですが、
もしかして最近は、ああいうのも珍しくないのかな。
来年のオールスターズは、また今回みたいなミュージカル路線でいくのか
前みたいな方向性でいくのか、どうなんでしょうね。
とりあえず、次のお楽しみは秋のGOプリ劇場版です。わくわく。