久しぶりに姉&甥っ子と会いました。
お正月以来だったので、最初はやっぱり
「誰? このおばちゃん……」という顔をされてしまいましたが、
すぐに「あ、よしのちゃん」と思い出してくれて、よかったよかった。
彼のお気に入りのトミカのチラシ(というかカタログというか)を
いつものように広げてみせてくれたので、一緒に眺めて遊んでいました。
そして、とあるページで「何が好き?」と聞いたら
「これぇ」パトカーを指したので
「あー、パトカーね〜、かぁっこいいよね〜!」と言ったら
この「かぁっこいいよね〜!」という言い回しに
「!」と反応してくれて、可愛かったなぁ。
全部、私の推測なので、実際のところは不明ですが、
甥っ子にとっては初めて聞くフレーズだったのかもしれません。
周りの大人たちは、大人目線・保護者目線というか
「トミカに夢中になっているこの子が可愛い」という気持ちで
パトカーが好き(いちばんのお気に入りは消防車らしいけれど)な甥っ子に
「パトカー、かっこいいね」と相槌を打つことがあっても、
私みたいに「パトカー、超かっこいい!」と甥っ子と同じ目線で
キャッキャしたりはしないと思うのですよ。
だからきっと、「かぁっこいいよね〜!」という実感のこもった相槌は
初めて耳にした……んじゃないかなぁ、と。
単に、イントネーションが気に入った、とかかもしれませんが。
甥っ子は、聞いた瞬間ぱぁっと目を輝かせて
「かぁっこいいよね〜! かぁっこいいよね〜!」
とニコニコ顔で繰り返していたので、
「あ、今のインプットされた?」と思った次第であります。
こうやって、語彙を増やしていくのかなぁ、ちびっこは。
パトカーはですね、まず、「はたらくくるま」であるという点でステキ。
次に、赤・白・黒の三原色で構成されているのが美しい。
警察とか刑事さんが使うものなので、憧れポイントも倍増です。
あと、車体の屋根に書かれた漢字&数字で
管轄やら所属やらがわかるようになっていますよね。あれも好きだ。
でも、おばちゃん、普通のパトカーももちろんいいけれど
覆面パトも好きなんだなぁ。
たぶん「あぶない刑事」の影響だと思うのですが、
窓からひょいっと手を出して屋根にあの赤いパカパカを乗せる、
あれが特にかっこいい! やってみたい!
こないだ仕事帰りに目の前を覆面パトが走っていって、
こう、何ていうか……、すごくときめいた!
……というオタクくさいトークも
いつか甥っ子とできるようになるのでしょうか。
その頃には、おばちゃんとはもう一緒に遊んでくれないかもしれないけれど、
楽しみだなぁ、と思いました。
長々と書いてしまいましたが、つまりは叔母馬鹿話です。えへ。