やっぱり、現時点でもメモしておきたいことはたくさんあるので
書き出して吐き出して、少し楽になりたい。
もしかしたらほんとうに、クリアすら断念するかもしれないし、
あるいは、クリア後に印象や考えもかわるかもしれないので
その変化の記録にもなるなら、まぁ、いいよね。
今日はひとまず、夜鳥子周りについてのみ。
私が言いたいことは、すでに他のユーザーのみなさまが
もっとわかりやすい言葉で語り尽くして下さっているので、
今さらな感じが否めませんが、
こうしたらよかったのに、という改善案も含めて、さらけ出しておきます。
あーあ、今年の夏は俺屍2に捧げるつもりだったのに
予想もしない方向に界隈が盛り上がってしまって……(遠い目)。
夜鳥子
端的に言うと、もう、「夜鳥子、邪魔」のひとことに尽きる。発売前は、夜鳥子の登場、けっこう楽しみにしてたんですよ、
あの小説もなかなかおもしろかったし、求道&夜鳥子は好きだったし。
だから、システム体験版配信の頃とか、夜鳥子が叩かれ始めた時は
そんなに嫌わないであげて! って気持ちで見守っていました。
あと、声が林原さんと知って、そういう意味でも期待はしていました。
ここまでシナリオ&システムにがっちり食い込んでくるとは、ねぇ。
だったら、せめて、事前にそのことをユーザーに教えてほしかったな。
そういうゲームだと最初からわかっていたら、
彼女に対する印象も、また全然違ったものになっていたと思うのに。
鍋感染
私自身のプレイでは、まだそれほど大変なことにはなっていませんが、他国へお邪魔した時、御一族のほぼ全員が鍋関連の特徴に上書きされていたりして
受け入れられない当主様にとっては、さぞや苦痛だろうなぁ、と思う。
親子や家系で特徴が遺伝するのは知っているけれど、
どうして彼女だけこんなに影響力を強くしたのかねぇ?
ネットで見かけた意見の受け売りだけれど、
これ、仕様を逆にして、
夜鳥子の方が一族の誰かの特徴に影響を受けるようにしたら
おもしろかったかもしれないのになぁ。
夜鳥子はシナリオ進行の都合上、2回以上は転生させなければならないのですが
(と思い込んでいるけれど、もしかしてプレイ次第では1回でいいのか?)、
夜鳥子側の特徴がその時々で異なるなら、
「前回は当主と仲良かったみたいだけど、
今回はこの子といつもつるんでる感じだな」
とか、妄想が広がって楽しいじゃないですか。ねぇ。
あるいは、夜鳥子側から鍋感染するとしても、
「いちばん心土が低い子、もしくは心風が高い子」が
ある一定の確率で鍋絡みに上書きされる、とか、
でも、元服すると生来の特徴に戻る、とか、
ある程度予測可能なら、楽しめる人や受け入れられる人も多かったかも。
そしたら、ネット上で交わされる鍋感染報告も、
今よりもっとずっと、和やかで楽しい雰囲気になったかもしれないのに。
家系図への影響
家系図に表示されるのがイヤ、という意見については、まだうちの一族の夜鳥子歴が浅いので、それほど気にはなりませんが、
当主の子という扱いになるので単純に見辛いというか、
わかりにくくなって混乱するなぁ、と。
転生
転生費用も、今はそれほど負担ではないけれど、これからどんどんかかるとなると、ちょっと心配。
そもそも、彼女は一族の人間でもないのにどうして短命なのか?
黄川人が「神から人に戻った」と言っているのに
いちいち奉納点がかかるのはなぜ?
あっ、転生で思い出した!
OPで一族に対して反魂の儀を行ったのは、
彼女が一族の血縁であることの伏線、だそうですが
(反魂は、そもそも直系の子孫に対してのみ可能な秘術だから)、
実際、具体的にどんな繋がりがあったんですか?
シナリオを進めれば、そのうち明かされるんですか?
グラフィック面
あと、夜鳥子、やっぱり着たきり雀は浮くよ。イカンよ。ただでさえあの固有の衣装は、他の職業の中では浮いてしまうのに、
屋敷に戻ってもあのままなんて、異物感がものすごい。
衣装の一部に、一族の装束カラーが反映されるとか、
屋敷の中ではみんなと同じ着物姿とか、
目に見える部分だけでも
「うちの子」と受け入れやすいようにしておいてほしかった。
屋敷内での着物の着用については
処理するにはもう時間がなかった、ってことらしいけれど、
発売を伸ばしてでも手を入れるべきだったんじゃないの?
と思ってしまう。
そうそう、うちは娯楽施設に投資する余裕がなくて
幻灯屋すらない状態なのですが、
夜鳥子を転生させる度、親密度が上がってポーズが微妙に変化する、
とかだったらおもしろいのに、と思いました。
夜鳥子はそういうキャラじゃない、と製作側に一蹴されてしまいそうですが、
今のままの夜鳥子には、感情移入したり共感したり愛着を持つ隙がない。
共感しづらいキャラクター性
製作側にとって、思い入れのあるキャラだったのなら、なおさら、どんなプレイヤーも、いつの間にか彼女に親しみを感じたり、
もしくは最低限許容できるように、
もっと細部まで綿密に調整しておくべきだったのになぁ……。
小説版の夜鳥子はわりと好きだっただけに、
それをうまくプロデュースできなかった原作者に、何だか、何というか……。
発売直前あたりに、製作側が、
「今、コーちんや夜鳥子のことを快く思っていない人たちが
設定を知ってどんなふうに変化するのか楽しみ」
といった趣旨のことを呟いていましたが、
彼女の素性が明らかになるにつれて
プレイヤーの嫌悪感がさらに激増していったように思います。
(私自身はまだ未クリアなので、一連の騒動を眺めて勝手にそう思っているだけですが)
当初は「夜鳥子自身は悪くない、シナリオとシステムが悪いだけ」
と考えていたのですが、
ネタバレサイトでちらっと仕入れた情報を見る限り、
「夜鳥子もけっこう酷いね……」と……。
いや、自分自身の力でクリアしてみるまでは、何とも……。
しかしそこまで気力が保つかどうか……ぐぬぬぬ……。