高校時代の友人と久しぶりに会って
「コクリコ坂から」を鑑賞したりお昼ごはんをもりもり食べたり
ハンズでぶらぶらしたり、楽しい1日を過ごしました。
主婦ちゃんもいろいろ気苦労が多くて大変だなぁ。
でも、とりあえずは元気そうでよかったよかった。
以下は「コクリコ坂から」の鑑賞メモです。
ネタバレにも繋がるかと思うので
これから見に行く予定の方はお気を付け下さいませ。
全体的な感想は「つまんなくないけど、おもしろくない……」でした。
ジブリ作品だと思って見ていると
知らないうちに過度に期待してしまったりするので
そのせいもあるかもしれませんが、うーん。
ひとまず、思い付くまま箇条書きにしてみようか。
- カルチェラタンが何であるかという説明を全く知らずに見た場合、
導入部分がちょっと不親切じゃないのかなぁ。
私はちらっと作品紹介を読んでいたので大丈夫でしたが
何やら争っているなぁ、という描写ばかりだったような。
- 「原作が少女漫画」と知っていれば、まぁ、こんなもんかなぁ、という印象。
- 存続派のリーダーがちょっと好みでした。
- 「さわやか学園モノ青春ストーリー」と思って見に行ったら、
作中の彼の台詞のとおり、メロドラマ的要素が入ってきてあれれ?でした。
- 葛藤する彼らを見ながら
「別に、血が繋がっててもいいじゃなーい」と思ってしまった観客が
ここにいますよ。
自分自身がそういう状況に身を置かれたことがないので
逆にそういう世間的なタブーに対して抵抗がないのかもしれませんが、
両想いだったらいいんじゃない?
好きになっちゃったなら仕方ないじゃない?
と本気で思っています。
(また遠巻きにされそうなことを言ってしまったか)
- 昔見ていたドラマで、
生き別れの兄妹がそうと知らずに出会って恋をして
事実を知ってラストで心中する、というのがありまして、
「何だそりゃー!」と納得がいかず憤慨してしまった思い出が。
- まぁ、この作品の彼の場合は、戸籍上の記載の問題があるからなー……。
と思ったけど、事実婚という手があるぜ!
好きという気持ちに嘘をつくな(ガッ)!
……と半ばイライラしていました。
(こういう問題で本気で悩んでいる方にはごめんなさい……)
- そんなわけで、ヒロインはともかく
そのお相手にはあんまり感情移入できなかったのでした。
いい子だとは思うんだけどさ。
- 上映中にいちばんテンションが上がったのは
クレジットタイトルで山形厚史の名前を発見した時でした(……)。
今日会った友人とは、以前一緒に「ゲド戦記」を見に行って
一緒にもやもやした仲なのでですが(原作は2人ともに未読)、
あそこまでではないものの、今回も、
ふーん……、という曖昧な感想しか出てこないまま映画館を後にしたのでした。
「でも、久しぶりに映画見に来れて、よかったよ!」と言ってくれたけれど
「カンフー・パンダ2」の方がもっと楽しんでもらえたかしら。むむむ。