「コクリコ坂から」

 2011/08/21 Sun

エンタメ

「コクリコ坂から」

「コクリコ坂から」

高校時代の友人と久しぶりに会って
「コクリコ坂から」を鑑賞したりお昼ごはんをもりもり食べたり
ハンズでぶらぶらしたり、楽しい1日を過ごしました。
主婦ちゃんもいろいろ気苦労が多くて大変だなぁ。
でも、とりあえずは元気そうでよかったよかった。

以下は「コクリコ坂から」の鑑賞メモです。
ネタバレにも繋がるかと思うので
これから見に行く予定の方はお気を付け下さいませ。

全体的な感想は「つまんなくないけど、おもしろくない……」でした。
ジブリ作品だと思って見ていると
知らないうちに過度に期待してしまったりするので
そのせいもあるかもしれませんが、うーん。
ひとまず、思い付くまま箇条書きにしてみようか。
  • カルチェラタンが何であるかという説明を全く知らずに見た場合、
    導入部分がちょっと不親切じゃないのかなぁ。
    私はちらっと作品紹介を読んでいたので大丈夫でしたが
    何やら争っているなぁ、という描写ばかりだったような。

  • 「原作が少女漫画」と知っていれば、まぁ、こんなもんかなぁ、という印象。

  • 存続派のリーダーがちょっと好みでした。

  • 「さわやか学園モノ青春ストーリー」と思って見に行ったら、
    作中の彼の台詞のとおり、メロドラマ的要素が入ってきてあれれ?でした。

  • 葛藤する彼らを見ながら
    「別に、血が繋がっててもいいじゃなーい」と思ってしまった観客が
    ここにいますよ。
    自分自身がそういう状況に身を置かれたことがないので
    逆にそういう世間的なタブーに対して抵抗がないのかもしれませんが、
    両想いだったらいいんじゃない?
    好きになっちゃったなら仕方ないじゃない?
    と本気で思っています。
    (また遠巻きにされそうなことを言ってしまったか)

  • 昔見ていたドラマで、
    生き別れの兄妹がそうと知らずに出会って恋をして
    事実を知ってラストで心中する、というのがありまして、
    「何だそりゃー!」と納得がいかず憤慨してしまった思い出が。

  • まぁ、この作品の彼の場合は、戸籍上の記載の問題があるからなー……。
    と思ったけど、事実婚という手があるぜ!
    好きという気持ちに嘘をつくな(ガッ)!
    ……と半ばイライラしていました。
    (こういう問題で本気で悩んでいる方にはごめんなさい……)

  • そんなわけで、ヒロインはともかく
    そのお相手にはあんまり感情移入できなかったのでした。
    いい子だとは思うんだけどさ。

  • 上映中にいちばんテンションが上がったのは
    クレジットタイトルで山形厚史の名前を発見した時でした(……)。

今日会った友人とは、以前一緒に「ゲド戦記」を見に行って
一緒にもやもやした仲なのでですが(原作は2人ともに未読)、
あそこまでではないものの、今回も、
ふーん……、という曖昧な感想しか出てこないまま映画館を後にしたのでした。
「でも、久しぶりに映画見に来れて、よかったよ!」と言ってくれたけれど
「カンフー・パンダ2」の方がもっと楽しんでもらえたかしら。むむむ。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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