朝、地下鉄の車内で何となく違和感を覚えて、ふと顔を上げたら、
天井にいくつも設置されている蛍光灯のうちのひとつが外されていました。
取り替え準備中なのかな、とぼんやり考えた一瞬後に
「あ、節電か!」と気付きました。
車内を見回してみると、あちこちで蛍光灯が間引きされている様子。
今までの、全てに灯りがついている状態の方がもちろん明るいので
最初は何となく物足りない感じもしましたが、別に不自由はしないですよね。
移動中に読書を楽しみたい場合
もしかしたらちょっと都合が悪いかも知れないけれど。
帰りの車内でも同じように節電対策がとられていましたが
すっかり慣れて、暗いとは思いませんでした。
今回のことをきっかけに、バスや地下鉄の車内の冷房についても
「やや高めの温度設定」が定着するといいなぁ。
長年、省エネが叫ばれていても、おじさま方には暑がりさんが多いのか
過剰に冷やす傾向がなかなか変えられずにいたから。