歯列矯正：定期検診その10【歯の写真あり・噛み合わせは順調に改善】

定期検診に行ってきました。
いつもの時間に予約が取れず、30分早い朝イチの時間帯。
その後はすぐ近くのデパートであちこちぐるっと見て回って来るのを
自分へのご褒美というか、習慣にしているのですが、
この時間に診てもらうと
終わった頃にもまだそのデパートが開いていないので、
待つのがちょっと、時間がもったいなく感じてしまう。
それに、開店と同時に入るのって何となく気恥ずかしいような、
ちょこっと勇気がいるのですが、私だけかなぁ。
ちなみに、次回の予約も、この早い時間帯しか取れなかったのでした。
土曜の9時半は私の時間だったのにー！
そんなこんなで、本日のメニューは以下のとおり。

実は今回、治療中にちょっとしたアクシデントが発生。
ワイヤーを交換している時
装置にはめ込んでいるのとは逆の端がビシィッ！と跳ね上がって
口……いや、ここは顎なのか？　の左の方に引っ掻き傷ができてしまいました。
血も出たし、ちょっと痛かったよ。
先生方はすいませんすいませんと平謝りだったし
わざとじゃないのはもちろんわかるので大丈夫ですが、ちょっとびっくり。
ぱっと見、赤ペンでらくがきをされたような、
もしくは、口紅塗り立ての唇に髪がかかって
そのまま色を引きずってしまったかのような、そんな状態です。
家に帰ってから顔を洗ってとりあえずクリームを塗ったくってみたら
ちょっとだけしみました。いててて。
早く治るといいなぁ。

ワイヤーをさらに太く強いものに変えたということで
「大丈夫ですか？　きつかったり痛かったりしませんか？」
と先生に聞かれましたが、あまり変化は感じていません。
午後になったら多少は痛みが出るのかも、と警戒していたけれど
夜になっても何ともないです。
むむむ、ちょっと物足りないです。
というか、やっぱり私って運動神経が鈍い分、痛覚も鈍いのかしら……。

ブラッシングは、今回、
ほんとうにさささ〜、っという程度で終えられてしまったので残念。
きちんと磨けていないのではないか、
いろいろ引っかかっているのではないか、という不安が強いのに。
もっと徹底的に磨いて下さい、先生！

エラスティックについては、引き続き、
今までと同じ場所に同じゴムをかけるように、とのことでした。
痛みもないし見た目の変化も感じられないし
うーん、ちょっと物足りないですよ。
まぁ、でも、無理な負荷を与えては元も子もないだろうから、
先生を信じて、今までどおりゴムかけをがんばろう。

最後に、いつもどおり、手鏡で自分の口元を確認しながら
前回撮影した口腔写真と比較させてもらいました。
（↑少し前までは紙に出力したものを綴じたクリアファイルでしたが
　最近は iPad です。うちの先生は Mac ユーザー、しかもわりとコアな方）
「いかがでしょうか〜」と言われたものの
やっぱり変化がわからなくて、曖昧に笑ったままでいたら、
その気持ちを察して下さったのか
「矯正を始めて最初の数ヶ月は、見た目にも劇的に動くのですが
　もうだいぶ整ってきましたので、違いがわかりにくいですよね」
とフォローのお言葉が。そうなんですよねぇ。
「でも、よく見ると、噛み合わせは変わってきてますよ」って。
おっ、確かに、比べてみればちょっとは改善されている……よね？
正中も、微妙に上下が近づいている……よね？
ちょっとでも前進しているなら、まぁ、いいか！




（↑）前回つけた、ゴム掛け用の突起が
さっそく激しく変色してしまっていて、比べてみると恥ずかしいな……。




（↑）やっぱり、見た目はあんまり変化なし。

まだまだ先は長そうだなぁ、と改めて思い知らされましたが
実際、今の状況がそれほど辛いわけでもないので、うん、大丈夫。
次回の診察までの1ヶ月で多少なりとも改善していることを祈りつつ
帰途についたのでした。