「夏目友人帳」の7巻から9巻までを読みました。
少しずつ変化&成長をしている夏目少年に
ほっとさせられるような、晴々とした淋しさも感じてしまうような、
ちょっと複雑な気持ちです。
でも、彼は強いよね。
この作者さんの絵柄は繊細で
物語も、過剰に盛り上げたりせず、わりと淡々と進んでいくけれど
ぱっと見ではわからない彼の内面の強さが、とても好き。
秘密を打ち明けられる友人たちもできて、すごくよかったなぁ、と思っています。
学校の友達とのシーンがとても楽しくて微笑ましい。可愛いなぁ!
名取さんとか的場さんとか、彼との対比が際立つキャラも出そろってきて
今後の展開にもわくわくどきどきです。
余談ですが、この漫画をTRPGで「妖魔夜行」をやる前に読んでいたら、
自分のキャラや周囲の妖怪に対する考え方やロールプレイに
大きな影響を受けていたかも知れません。
これの他にも、「もっけ」とか「蟲師」あたりもそうだなぁ。