朝刊の訃報欄で、
大学時代にゼミでお世話になった先生が亡くなったことを知りました。
当時の私自身は、可もなく不可もない、といった
やる気の面でも成績の面でも特に目立つもののない学生でした。たぶん。
一方、先生も、ゼミ生を他の教授に預けて
ドイツだったかアメリカだったかに長期間滞在してきたりとかで、
どちらかというと自分自身の研究の方に
夢中になっている様子だなぁ、という印象がありました。
そんなこんなで、1&2年次の頃に受けた選択科目を含めても
何か特別に思い出に残るような深い交流というものは
あんまりなかったような気がします。
ゼミ生同士も、けっこうバラバラだったし。
講義自体は、自分の興味のある分野なので、おもしろかったけれど。
でも、こうして突然、訃報に接すると、やっぱりショックだなぁ。
年も、うちの両親とほとんど変わらないくらいなのに。
ということは、もう、うちの両親もそういう年ってことなんだなぁ。
1日の間に、いろいろと考えて過ごしました。
ご冥福をお祈りします。