歯列矯正:前歯の傾きの変化

 2010/10/13 Wed

歯列矯正

歯列矯正 前回、下の歯の装置にもワイヤーを通してから約4週間。
この1ヶ月間のことをちょろりとメモして、明後日の定期診察に備えます。
(↓)とりあえずの箇条書き。
  • しばらくの間、とっても痛かった。
  • 食欲が落ちたけど、今はほとんど戻った。
  • ちゃんと磨けているかどうか不安。
  • 出っ歯が少し収まってきてる!
前回の診察の後は、1週間くらい、けっこう辛かったです。
当日の夜からだったかな、
歯全体がみしみしギチギチいっているように感じられるくらい、
締め付け感が強くて、痛みもあって。
最初の3日間は、下の前歯にも強い痛みがありました。
歯石をごりごり取られた後のような、あの感覚に近い。
しばらくすると、全体的にじわーんぼわーんとむずがゆい感じが続いて、
それも少しずつ治まってほっとしていたら、
今度はいきなり上の右側(犬歯の隣りのあたり?)に、
それまでとは違う、芯がズキズキするような痛みが来て
「えええ、もしかして虫歯!?」
と、どきどきしながら様子をうかがっていました。
この痛みも結局、数日で嘘のように消えたので、
たぶん、歯根が動き始めた兆候だったのだろうなぁ、と予想しています。
その後も時々、ぴりぴり・じんじん・ずもーんとした痛みが
交互に出ては消えていく、そんな日々でした。

初めて上の歯に簡単な装置を入れた時以来、久しぶりに強い痛みを感じて、
ちょっと驚いてしまいましたが、
痛い方が、歯が動いていると実感できて、実はうれしかったり。
うれしいというか、ほっとするような。
Mな方々の快感が、少しは理解できたかも?
(全然違う?)

先生や衛生士さんによると、
私は痛みや装置への慣れやすさなど、矯正に対する耐性が高いそうです。
前回も、処置の後に
「下の歯に金具だけつけた状態より、ワイヤーを通した方が、
 舌が痛くなくて楽ですね〜」
と言ったら、ちょっと笑われてしまったくらい。
だ、だってほんとうにそうだったんだもん! もんもん!

でも、覚悟はしていたものの、食事には一時期、不自由しました。
噛めないよ! どーすんのこれ! って感じで。
舌の動かし方にも戸惑って、だんだん食事がめんどくさくなって、
食べる量もちょっと減りました。
が、人間の適応能力とはたくましいもので、今は、
苦手なもの(固いものや弾力のあるものなど)もたくさんあるけれど、
それほど不自由は感じていません。
慣れるって、すごいねぇ。

でもなぁ、歯磨きが難しくなったのは、やっぱりちょっと大変。
「舌側矯正は、唾液の自浄作用のおかげで虫歯のリスクはかなり抑えられている」
と聞いたけれど、どこかで痛みを感じる度に
「む、虫歯!?」と不安になってしまいます。
そして、歯の裏側の装置付近ばかり気にしていたら、
表側のあちこちに着色汚れができてしまって……あわわわ。
これ、今度の診察できれいにしてもらえるかなぁ。
一般歯科の先生のところへ行かないとダメかしら。

……と、茶渋(推定)のついた歯を鏡で見ていた時に
「あれ?」と気付いたのですが、
私がいちばん気にしている、上の右のズビャッと飛び出した前歯が、
何だかちょっと……角度が垂直に近づいてきているような……?
手でそっと触ってみると、うん、少しだけれど、隣の歯との段差が減っています……!
ちょうど1年前、無料相談の時に撮ってもらった写真と比べてみると、
確かに違ってきています! わー、やったー!

もちろん、歯列全体のバランスや噛み合わせを整えることが大切なので
まだまだ先は長いだろうし、
私の場合は、下の歯の方がより問題が大きいのではないかな、
と最近は考えています。
上の歯は、全体的に緩やかに出っ歯ではあるものの
歯並び自体はそろっているのに対し、
下の歯の一部は、いかにも狭そうにガタガタに並んでいるのですよねぇ……。
焦らずにきちんと治していきたいです。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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