「クィーン」

 2026/05/16 Sat

エンタメ

映画 「クィーン」

先日録っておいた「クィーン」を鑑賞。
2006年公開の、ダイアナ元皇太子妃の事故死(1997年)に揺れる、
イギリス王室を描いた作品です。

すごいなぁ、これ。
主人公はエリザベス2世とブレア首相なのですが、
公開当時は女王陛下もご健在だったのに、
こんなドキュメンタリーっぽい映画、作れちゃうんだ!? って。
日本でも、歴史ドラマなどで歴代天皇が登場することはあるものの、
現役の、というか今上天皇についてはさすがにまだまだ、
という暗黙の了解のようなものが存在していると思うのに。

それはともかく、ダイアナ妃やあの事故については、
私も当時から知っているけれど、
それがイギリス王室にとってそれほど「大事件」だったとは、
この映画を見るまでほとんどわかっていませんでした。

でも、女王が当初ノーリアクションを貫こうとしたのは、
間違っていなかったとも思うんだよねぇ。
離婚して王室を出ていったのだから他人で私人、という判断と、
それでも孫たちの母親である、という事実……。

王室の「冷たい対応」に不満を募らせた国民から、
ついには王室廃止を求める声も高まっていく中で、
首相やその周囲は国民の心に寄り添い、
まさに期待されるとおりの対応をして、
人気や支持を集めようと画策します。
でも、首相自身は次第に女王の葛藤にも気付いて、
王室がその危機を乗り越えられるよう尽力する……、
という物語です。

見始めた当初、「難しい話だったらどうしよう」
とうっすら不安もあったのですが、
いろいろと疎い私にもとてもわかりやすくて、
気が付いたら夢中になって最後まで見届けていました。
最終的に、2人がまるで戦友のような雰囲気になっているのが、
すごくいいなぁ、と思いました。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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