「PLAN 75」

 2026/04/26 Sun

エンタメ

映画 「PLAN 75」

先日録っておいた「PLAN 75」を鑑賞。
タイトルは「プランななじゅうご」と読みます。

75歳以上の高齢者の安楽死を認可(むしろ推奨)している、
という世界観のお話です。
架空の設定ではあるものの、
近未来の日本では現実になりそうだなぁ。
そんなふうにも思ったので、
私の好きなテイストではなさそうだけれど、
見てみたい気持ちが勝って予約しておいたのでした。

ただ、たぶんこれは「問題提起」として作られた映画なので、
こちらに投げかけたまま結論を出さない感じで、
ちょっとぼんやりしているなぁ、というのが正直な感想です。
ラストも、「あっ、ここで終わっちゃうんだ??」って、
ちょっとびっくりしてしまったし。

いや、あれ、主人公が最後に施設から脱走しちゃったわけだけれど、
見ている時は、そもそも何で死ななかったのかわからず、
「薬(?)が遅れて効いてきて、
 途中で行き倒れてジ・エンド、とか?
 このきれいな夕焼けを見ながら力尽きちゃうの?」
とハラハラしていたのです。
が、さっきちょっとググって、
「機械の故障で、毒ガスが流れてこなかった」と知って、
あっ、そういうことか! と理解しました。
そういえば、職員さんがそんなことを話していたなぁ……。

うーん、でも、もういろいろ手続きした後だし、
あの時点でも「やっぱりやめます」って言えるのかな。
どうするんだろう……。

どうすると言えば、あの若いお兄ちゃん(磯村勇斗くん)も。
スタッフの助けがあったにしても、
遺体が1つ消えたことは、すぐにバレちゃうんじゃない?
スピード違反で止められて、免許照合している間に、
何らかの罪で捕まっちゃうんじゃない?

……と思ったけれど、そもそもそのプランで亡くなった方々が、
火葬場ではなく動物の死骸処理センターへ送られている疑惑もあるし、
施設の職員は遺品をくすねたりしているような状況だから、
いろいろガバガバで発覚すらしない、……、のかなぁ。
しかし、あれ、いきなり火葬場に叔父さん(の遺体)を連れて行っても、
焼いてもらえるわけはないと思うし、うーん……。
ファンタジーとして楽しめばいいのだろうけれど、
その舞台が現実の日本と酷似しているせいで、
いろいろとよけいなことを考えてしまって、
集中しきれないまま終わってしまったなぁ。

ただ、でも、興味深いテーマではありました。
自分がそれくらいの歳になった頃には、
実際に制度化されているかもしれないなぁ。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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