「アルスラーン戦記(16)」を読みました。
いつものことながらファランギースが素敵だな、かっこいいなぁ、とか、
エラム&アルフリードのコンビはやっぱり好きだなぁ、とか、
いろいろあるけれど、
やっぱり要所要所で光るアルスラーンの「王者の資質」がイイ!
個性派揃いの王太子御一行の中では、時々ちょっと影が薄くも感じられるけれど、
今回はラストのシャガードへの罰の下し方に、それを強く感じました。
ナルサスをスカウトする時の「宮廷画家に」という言葉とか、
相手に必要なものや、その心に響くものを、
すぐに判断できたり与えられたりするのって、
なかなかできることじゃないよね。
これからも、彼の旅路を見守っていきたいです。