そういえば、先日「百鬼夜行展」に行った時の話ですが、
会場内を私と同じくらいのペースで進んでいる中学生のグループがいたのでした。
引率の女性の先生&制服姿で男女混合の7、8人くらい、いう構成で、
その中には、肩くらいまでの長さの髪を後ろで縛っている
おズボン姿の子が2人。
「ああ、スカートじゃない女の子も珍しくなくなってきたなぁ」
とぼんやり考えていたのだけれど、話し声が聞こえてきて、
そのうちの1人は男の子だと気付きました。
えっ、あっ、あー!
きみ、男の子だったか〜!
ということは、この子たちの学校、長髪男子が認められているわけか〜!
いや、「長髪」ってほど長いわけでもないけれど、
自分がそれくらいの年の頃は、公立の中学では
男女ともに髪型や服装の規定が細かかったし、
髪が縛れるほど長い男子なんて、存在を許されていなかったから、
地味に感動してしまったわ。
うんうん、そうだよね、衛生面さえ気を遣ってくれれば
髪型も服装も、別に何だっていいはずだもん。
もしかしたら、世の中はとっくの昔に
そういう時代に突入していたのかもしれませんが、
私がそれを実感できた記念として、こっそりメモメモ!