いつも楽しく視聴していた……、というか、
今期は水魔女でかき乱された心の安定剤的な役目も果たしてくれた
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が、ついに終わってしまいました。
今回も、おもしろかったですねぇ!
原作をひととおり読んでいるので、展開にはそこまで新鮮な驚きはなかったけれど、
だからこそ落ち着いて、集中して楽しむことができたようにも思います。
あと、この刀鍛冶の里編では、
「里の在処を鬼に知られないようにするため、隊員を連れて行く際も目隠しする」
「彼らを運ぶ隠しも、一定区間ずつリレー方式で交代するため、
正確な場所を知るものはごく一部に限られる」
といった細かい設定にめちゃくちゃ興奮しますね。
鬼滅って、雷に当たったから髪が黄色くなった(善逸)とか、
桜餅を食べ過ぎて桜餅カラーになった(蜜璃ちゃん)とか、
いかにも漫画的な世界観ではあるけれど、
こういう妙にリアリティのある描写があるのが、グッときますね。
例えるなら、デカベースロボが初起動する時に
職員たちが安全区域に避難する姿がちゃんと描写されたあの日のような
ときめきを感じます(デカレンジャーの話です)。
まぁ、そんな私のヘキの話は置いておくとして。
蜜璃ちゃんは、画面に出てくるだけでぱぁっとその場が華やぐ感じがあって、
明るくて可愛くて大好きです。
ようやく本格的に活躍する姿が見られて、うれしかったなぁ。
派手な動きでバリバリ戦って、強くてかっこいい。声も好き。
無一郎くんと玉壺の戦闘は、というか無一郎くんのツッコミには
原作を読んでいる時にもフフッとさせられていたのですが、
このアニメ版だと声がつくのでますますおもしろくなっちゃって、
「この姿を見せるのはお前で3人目……」
「けっこういるね」
でンフーー!!って声出して笑っちゃいました。
あっ、そうそう、憎珀天の声が山寺さんだったけれど、
何だか、私の知っている山寺さんのどの声とも違っていて、
何度キャスト欄を見ても信じられなくて、実は今でもすごく不思議です。
初登場時も、ぜーんぜん気付かなかった。
声優さんのお仕事って、奥が深いんだなぁ。
さて、次の柱稽古編もTVシリーズ(スペシャル?)ということで、
こちらもとても楽しみです。
いつ頃かなぁ、来年かな?
それを楽しみに、これからも生きるぞ〜!