すでに SEASON2 も始まっていますが、
「魔法使いの嫁」を再放送で楽しんでいたのでした。
タイトルだけは聞いたことあるなぁ、と気になって見始めて、
序盤は何だかちょっと暗い感じだし
主人公は過去に何かありそうな雰囲気で、
見ていて辛くなったらやめておこう、と恐る恐るだったのですが、
ついにラストまで見守ってしまったなぁ。
チセちゃんは、「いつも明るくて前向き」というよくあるヒロイン像とは
ちょっと違うのだけれど、
一歩ずつ確かめながら少しずつ進んでいく様子が
丁寧に描かれているなぁ、と思いました。
エリアスは、最初は「何でも知っている怖い魔法使い?」というイメージでしたが、
だんだんと、子どもっぽいというか、良くも悪くも純粋でまっすぐな、
「ヒトにはなりきれない何か」なのだなぁ、という印象が強くなってきました。
そう、この物語には「ヒトではないもの」がたくさん登場するのだけれど、
みんながみんな、優しくて協力的だったりするわけじゃないのが
逆におもしろくて深みがあって、けっこう好みな世界観だったりします。
みんなで仲良しになる展開も幸せで好きだけれど、
分かり合えない中で折り合いをつけていこうとする姿も、また素敵だと思うので。
そんなわけで、引き続き SEASON2 も楽しもうと思います〜。