「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」

 2023/02/28 Tue

エンタメ

テレビ 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」

毎週いろいろな意味で楽しませてくれた異色の戦隊「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が
ついに最終回を迎えました。
はー、終わっちゃったねぇ……。
案の定、細かい謎はほっぽり出したままでしたが、
晴れ晴れとした淋しさと満足感でいっぱいです。

井上敏樹といえば、
私にとっては「シュラトのマリーチ回の人」というイメージが第一なのですが
(全ての基準がシュラトなオタク)、
今回、改めてこのお方の名前が深く心に刻み込まれました。
この独特なノリと味わい、他の人には出せないよね。

ニチアサでは、敵幹部と打ち解けてしまう展開が好きなのですが、
ドンブラでは予想以上にお互いの距離が近づいて、ちょっとびっくりしました。
あと、敵と味方で恋愛関係(一方通行含む)になることは
ニチアサではそれほどめずらしくはないものの、
犬塚とソノニちゃんみたいに、悲恋で終わらず続いていく(?)ラストは
かなりのレアケースでは?

そうそう、終盤の私の主な関心は
夏美さん&みほちゃん問題だったのですが、
あれ、すごくいい締め方だったなぁ、って。
犬塚&ソノニも雉野&夏美も、最終的にどうなるかはわからないものの、
これまでの1年を考えさせられるし、余韻が残って、いやー、うまいなぁ!

あと、序盤や節目でストーリーを引っ張る主人公だったはるかちゃんが、
最後の最後で締めくくったあのラストも、好きだなぁ、って思いました。
こういうの、かっこよくてきれいで、いいよね。

ドンブラの好きなところは他にもたくさんあって、
だんだん登場理由が雑になっていくゲスト怪人とか、
基地(喫茶どんぶら)に敵幹部がしょっちゅう来るとか、
いろいろなエピソードがごった煮のまま進んでいくのに
わりと重要な謎が明かされたり伏線が張られたりして油断がならないとか、
もう、一言でいうと唯一無二、だよなぁ。

ただ、一方で、メインターゲットであるお子様にはどう響いたのか気になる。
こんな、初心者お断りみたいな戦隊、大丈夫だったかしら?
表面的なはちゃめちゃっぷりだけでも楽しんでもらえたならいいけれど。
ちなみに、家族ぐるみでルパパトが大好きだったという義兄には
だいぶウケていた模様です。

はー、あと何があったかなぁ……。
実はまだ、あのお祭り騒ぎの余韻から抜け切れていなくて、
まだまだぼんやりしちゃうなぁ……。
あんまりちゃんとした感想を書けないけれど、
ドンブラのおかげで、1年間、とても楽しかったです!
キャストさん&スタッフさん、ほんとうにありがとうございました!
ドンブラVSゼンカイも、すごーく楽しみにしていますよ〜!

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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