先日録っておいた「容疑者Xの献身」を鑑賞。
福山雅治主演のガリレオシリーズは、
最初のTVドラマは楽しく見ていた記憶があるけれど、
その後や原作についてはこれまでノータッチでした。
前情報を何も持たないまま見始めたのですが、
いやー、おもしろかったなぁ。
そして、切なくて苦しかったです。
どうしてあの母娘が完璧なアリバイを作れたのか不思議だったけれど、
そうか、そういうことだったのか。
でも、大事な人たちを守るためとは言っても、
無関係の誰かを殺してしまうのは……。
……と、他人事だから常識的なことを考えてしまうけれど、
それだけ必死だったんだよなぁ……。
事件が解決されても、それで全てがめでたしめでたしというわけではなく、
湯川先生にも見ているこちら側としても、苦味の多いラストでした。
でも、見応えがありました。ふー……。