毎週夢中になって見ていた「サマータイムレンダ」が、ついに最終回でした。
おもしろかったー!
何度もタイムリープを繰り返して、
あと一歩というところで逆転されたりされ返したり、の繰り返しで
悔しかったりショックだったり「よっしゃー!」っだったり、
もう半年も翻弄され続けましたが、ハッピーエンドでよかったよかった。
こういう「歴史を、世界を作り変えるEND」とか「なかったことにするEND」って、
実はあんまり好きではないのだけれど、
サマレンはみんなそれぞれものすごく頑張っていたし、
敵側に対する救いもあったので、素直に受け止められました。
まぁ、ひづるさんが死んじゃった時は本気で悲しかったので
「あっ、ここからやり直せるんだ!?」とわかった時はちょっと拍子抜けしましたが、
元気な姿を見ていると、これでよかったと思えたし、いいや!
影ミオちゃんがけっこう好きだったし、
澪・影ミオ・朱鷺子ちゃんで末永く仲良く過ごしてほしかった気もするけれど、
もう影自体が存在しなくなっちゃったしなぁ……。
そうそう、最初に「ハイネ」という名前が出てきた時に
「ハイカラな名前だなぁ、外国人? でも着物着てるし……」と謎だったのですが、
「波稲」が、なるほど〜。
あの子が「竜之介くんの娘」かつ「ひづるさんの姪っ子」として存在していることが、
もう、ものすごく、よかったです。
ベタだけれど、こういうの、すごく好き。
物語の前半というか序盤はちょっとゲーム的だったのも、
もともとサウンドノベルやアドベンチャー系が好きな私には
懐かしくて楽しかったです。
それから、舞台が和歌山のとある島ということで、
大半のキャラがちょっと訛っているのだけれど、
その柔らかい関西弁(?)が、耳に心地よかったです。
キャストさんたちによると、方言指導にもかなり力が入れられていたみたいで、
この作品の魅力の1つにもなったのではないかなぁ、と思います。
そんなこんなで、キャストさんスタッフさん、
夢中になれる作品をありがとうございました〜!