2009年の劇場公開時にも見に行った、堺雅人さん主演の「南極料理人」。
先日録っておいたので、久しぶりに鑑賞しました。
「ほのぼのと、おもしろかったなぁ」という記憶はあるものの、
具体的に覚えていたのはエビフライと兄やんの恋のことくらいだったので、
また新鮮に楽しめました。
主人公は、周りにけっこう振り回されながらも
リクエストにできるだけ応えようといつも一生懸命で、
何というか、真の料理人なんだなぁ、と思いました。
見ている分には楽しそうだけれど、ああいうの、なかなかできないと思う。
でも、思わぬところで妻の味を思い出すところとか、
おかしみもありつつホロリときちゃうよね。
そうそう、兄やんの新たな想い人になった、オペレーターの彼女ですが、
ちゃんと帰国時に迎えにきてくれていて、こちらまでキャッキャしてしまいました。
最初はびっくりしただろうし電話を切っていたけれど、
少なくともその後、会うところまでこぎつけたのだから、兄やん、がんばったな!
その他、劇場で見た頃は役者さんのお顔やお名前に疎かったけれど、
今、改めて見ると、なかなかの豪華キャストでびっくりしました。
それにしても、南極、大変なところだなぁ。
寒がりな私としては、劇中の描写だけでも凍えそうになりましたよ。ぶるぶる。