すでに2022年の大河ドラマも始まってしまいましたが、
昨年の「青天を衝け」、おもしろかったなぁ。
それまで渋沢栄一氏のことは何も知らなかったけれど、
まさに「近代日本経済の父」だなぁ、すごい人だったんだなぁ、と思いました。
あと、とにかく主演の吉沢亮くんがキラキラしてた!
最初のうちは「ホワチャーくん(フォーゼのメテオ)が立派になって……」と
母のようなばぁばのような気持ちで見守っていたけれど、
新しいものにもガンガン体当たりしていって、ないものは作って、
間違えたと思ったら方向転換もできて、
迷いながらもまっすぐに突き進んでいくその姿に夢中になっていました。
子役も可愛かったよねぇ。
着る物とか食べ物とか、新しい文化がどんどん流れ込んでくる中で、
外国へ行った時にもそれらを柔軟に受け入れて学んで……。
そういうことができる人って、
あの時代だけでなく、現代でもなかなかいないんじゃないのかなぁ。
それから、草彅くんの慶喜様もとても素敵でした。
ドラマによっていろいろな描かれ方をする彼ですが、
私の中に、また新しい慶喜像を作ってくれました。
明治以降のことは、尺の関係か、
ちょっと駆け足気味だったのがもったいなかったけれど、
すごく引き込まれて見ていました。
ああっ、そうそう、家康が!
「こんばんは、徳川家康です」には最初びっくりしたけれど、
あの家康タイムも毎回楽しみでした!
バックでいろいろやっている黒子さんたちも、おもしろかったなぁ。
ああいう、演出っていうのかなぁ、センスいいですよねぇ。
そんなこんなで、1年間、とても楽しませていただきました。
キャストさんスタッフさん、ありがとうございました〜!