BSで再放送していた「機動戦士ガンダムSEED」が、昨日で最終回でした。
この作品については「キャラデザがファフナーの人」くらいしか知らなかったけれど、
私が個人サイトを開設したばかりで
他サイトさんにもいちばん積極的にお邪魔していた頃と本放映の時期が被っていて、
内容については無知ながらもファンアートにはたくさん触れていました。
なので、「あー、このキャラこういう子だったのか〜」という
答え合わせ的な楽しみ方も、少しですが、ありました。
まぁ、それはともかく、全体的な感想としては、
人間の愚かさをけっこうしっかり描いた作品だなぁ、と……。
私はキラみたいに優しくもいい子でもないけれど、辛いよなぁ、と思いました。
世界全体、宇宙全体がひどいことになっていく中で、
主人公やその仲間たちの若い世代が、必死になって戦っていく姿は、
見ていて心苦しいけれども、頼もしくて、眩しかったです。
でも、人、めっちゃ死にましたね……!
最後の方なんて、絵的にもギャワー! でしたね……!
そういえば、物語の序盤というか、
キラとその友人たちが戦争に巻き込まれていく様子が
ちょっとファーストのアムロたちに似ているように思っていたのですが、
もともとそれを意識して制作されていたのですね。
「平成のファーストガンダム」かぁ、なるほど〜。
OPでおっぱいボインボインさせている人は、
最初は「フレイかな?」と思っていたのですが、
途中から「あっ、マリュー艦長か?」と気付きました(合ってる?)。
そうそう、艦長といえば、第1話視聴直後の感想は
「ミサトさんの声したミサトさんみたいな立ち位置のお姉さんがいる〜」
だったのでした。
次回予告も担当しているし。
それから、ファンアートに数多く触れていた頃、
「女子13番ちゃん(俺屍おかっぱ娘)みたいな子がいるんだなぁ」と思っていた
銀髪おかっぱ少年が、予想に反して熱い性格だったことにちょっとびっくり。
いやー、勝手にもっと、冷静沈着タイプだと思い込んでいたので。
あとは……、あ、フレイ!
いろいろと不安を感じさせる危なっかしい子でしたが、
最後、予想どおり死んでしまって、可哀想だったなぁ。
あと、フレイと同じく桑島さんが声を当てていらしたバジルールさんが
終盤では同じシーンに登場することが多くなって、
「声優さんってすごいな!」と思ったりもしました。
えーと、それから、何書こうと思ってたんだっけ……。
あっ、子安さんと関さんのお声を一緒に楽しめて、
シュラトファンとしてはとても感慨深かったです。
キャラクターとか役回りとかは全く違いますが、キャッキャしてしまいました。
来週からは、続編である「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が放映されますが、
SEEDはわりと評判がいいのにこちらは、……、という感触なので(個人調べ)、
ちょっとどきどきしています。
いや、でも、食わず嫌いはよくない!
というわけで、引き続き視聴予定です。
ちなみに、私がこれまでにきちんと視聴したガンダムは
ファースト、Z、UC、THE ORIGIN、0080、オルフェンズです。
DESTINYどうかな、楽しめるといいなぁ。