「松坂屋創業410周年・松坂屋美術館開館30周年記念
うつくしき和色(わのいろ)の世界 -KIMONO-」
へ行ってきましたよ。
お着物には全然詳しくないけれど、昔から憧れはあるし、
色合いとか文様とか、それに込められた意味なども知ることができて、
とても興味深かったです。
(↑)こんなふうに、青とか緑とか赤とか、色ごとにまとめて展示してあって、
でも、例えば同じ青でも様々な色があって、素敵でしたよ〜。
状態があまりよくないものもあったけれど、
解説文などから当時の本来の鮮やかさを想像してみる楽しみもありました。
1枚の生地でも、染めたり織ったり絞りや刺繍を施したりして、
とにかくものすごく手が込んでいて、すごい!
そして、一度着物に仕立てた後に、また解いて反物に戻したり、
また仕立て直した痕跡があったりもして、
しみじみとその生地の歴史に思いを馳せたり、していました。
きっと、いろいろな人のいろいろな想いを受け止めてきたんだろうねぇ。
会場の最後の方では、当時のファッション情報誌に掲載されていた
「流行色&文様サンプル集」的なものの展示がありました。
デザイン集のような、今でいう業界誌などもあって、
そういう、人々の暮らしが伝わってくるようなものの存在が好きです。
よく残っていたなぁ、おもしろいなぁ。
会場内は、フラッシュ禁止ながらも撮影OKだったので、
ありがたくバッシャバッシャと撮らせて頂いてきました。
人が空いている時間帯だったこともあり、
行ったり来たりして目一杯楽しんでしまいました。うふふ。