先日録っておいた「リズと青い鳥」を鑑賞。
とても繊細で切ないお話でした。
映像とかはきれいだけれど、見ていて苦しくなるほどです。
両片想いというのか……、いや、恋愛感情とはちょっと違うし、
友情ではない気もする……。
「響け!ユーフォニアム」のシリーズは
過去にアニメの第1期を視聴しただけで、
しかもそれはけっこう昔で、
この映画についても「タイトルだけは聞いたことあるぞ」という状態でしたが、
これ単体でも作品として完結している作りになっていたと思います。
いやー、それにしても、ほんとうに切ない……。
みぞれちゃんと希美(のぞみ)ちゃん、これ、結局、
最後まですれ違ったまんまじゃない?
まぁ、届かぬ想いってのも美しいけどさぁ……。
はぁ……。
……と、満たされたけれど満たされない気持ちでスタッフロールを見ていたら
何とびっくり、みぞれちゃんの声は種﨑敦美さんだったのかー!
フルバの魚ちゃん、そしてダイ大のダイの!? へえ〜!
いやー、全然気付きませんでしたよ。
声優さんって、顔出しの役者さん以上に演じる役柄の幅が広いから、
時々本気で驚かされますね。
あ、それと、物語には直接関係のないことなのですが、
キャラデザの方の好みなのか、
人物の後頭部がかなり後ろに張り出した感じになっていて、
横顔が画面に現れる時についつい
エイリアンとか昔のiMacを連想してしまっていました。
ちょっと日本人離れしてるよね。
「響け!」のTVシリーズの頃って、こんなにこんなだったっけ?
絶壁頭の私の3倍くらいありそうです。
うーん、こんな話題(↑)で締めるのはちょっと申し訳ない気もするなぁ……。
あっ、吹奏楽部員のお話ということで、
いろいろな楽器の音色が楽しめて、それもよかったです。
楽器を演奏することが今よりもっと身近だった学生時代を
つられて懐かしく思い出したりもしました。