連休前のことですが、気になる症状があったので、
乳腺科を受診してきました。
結論を先に書いちゃいますが、大丈夫でした!
先月初め頃から、右胸のだいぶ脇の方に違和感がありました。
ブラを着けた時の感覚が
「ん? ちょっとキツい? 太った?
ていうか、ワイヤー歪んだ? そろそろ寿命かな〜」
って感じで。
で、しばらくそのまま過ごしてしまったのですが、
ある時、これも確かブラを着ける時だったと思うけれど、
小さいながらもコリコリしたしこりに気付いて
「んっ!?」と驚いて、近場で診てもらえそうな病院を探して
予約をした上で行ってきたのでした。
ちなみに乳腺科は、2014年にも別の医院で受診しています。
その時も、しこりに気付いてマンモ&エコーをお願いした結果、
問題ないとの診断でした。
その時にお世話になったところも、きれいで感じがよかったけれど、
ちょっと遠かったんだよね。
あと、この時に自覚症状があったのは左右どちらだったのか、
診断結果にほっとしてすっかり忘れて、メモにも残していないのでした。あららー。
その時に、確か、
「しこりの境界がはっきりしていてコリコリ動くのは、たいてい、良性」
というざっくりした見分け方をお聞きしていたので、
今回も大丈夫っぽいけれど、楽観していて手遅れになったらアホだし、
いやー、でも、ガンだったらどうしようかなー、
あっ、でも、仕事休めるならそれはそれでラッキーか、
などとぐるぐる考えていました。
あっ、そうそう、乳ガン検診は直近では2年前の2019年にも受けていて、
その時は問題なし、という結果でした。
そんなこんなで、医院に到着して、先にエコーをやってもらいました。
塗ってもらったジェル(?)が生暖かったり
機械が胸の上を滑ったり押したりする感触がくすぐったくて
「ウフッ」とか「フヘヘッ」とか声が出てしまって恥ずかしかったです。
これでもがんばって堪えていたんだけれども……!
そして、何度やっても辛い、マンモグラフィー!
どうしても恐怖心が先に立ってしまうので、
身体もこわばってうまく撮れないみたいで、
あと、私の場合、挟むものが少なすぎて、
検査技師さんにも散々苦労をさせてしまいました……!
自覚症状のある右は、左に比べるとさらに小振りなので、
よけいにうまく台に挟むことができず、
自分も技師さんもまさに悪戦苦闘といった感じで、もう、はぁはぁ……!
右を上下からギュムムム、左を上下からギュムムム、
そして右を左右からギュムムム、左を左右からギュムムム、
と撮影して、やっと終わったと思ったら
「すみません、最初のだけもう一度いいですか?」
と申し訳なさそうに言われて、がっくり。
でも、たぶんほとんど、
ビビりまくって身体ガチガチになっていた自分のせいなので、
「こちらこそすみません〜」とがんばりましたよ。
そしたら、その最後の1回(1枚?)は大した痛みもないまま無事終了。
「今の、痛くなかったです!」と驚いていたら、
「だいぶ力が抜けてきて、うまくいったかもしれませんね」とのコメントが。
うん、あの、たぶんね、力が抜けたっていうか、
もう疲れきっていただけ、な気もしますね……。
まぁ、でも、自分、よくがんばった!
そして、しばらくした後に、いよいよ診察室に呼ばれました。
すごく丁寧に解説して下さって、結論を聞く前から
「この先生なら、手術も安心してお任せできそう」と考えていたりしましたが、
自覚症状のあったしこりは「囊胞(のうほう)」と診断されました。
悪性腫瘍ではなくて、組織の一部に水が溜まったもの、とのことです。
右側は、他にも「囊胞が多発」とか
一部で「乳腺症または線維腺腫を疑う」という状態で、
特に自覚症状のない左側でも「囊胞が多発」しているとのこと。
……うーん、これ、2014年に受診した時と同じ結果だなぁ。
まぁ、でも、怖い病気とか、手遅れとかじゃなくて、ほんとうによかったです。
「しこりが急に大きくなったとか、痛みが出たとかでなければ、
経過観察として1年後にまた来てもらえればいいですよ」
って。了解です!
そうそう、診察の最後に、
「今回の受診のきっかけになった、この右のしこりなんですけど、
ちょうどブラのワイヤーに当たるところで邪魔なんですが、
これはもう、しょうがないな、って感じですか?」
とお聞きしたら、
「うーん、そうですねぇ……」
と苦笑されました。うーん、そうなのかぁ……。
普通に、ラクにしていればそう気にはならないけれど、
腕を、こう、ワキワキ動かすと、ワイヤーに擦れる感じなのです。
でも、
「この囊胞って、自然に小さくなったりすることもあるんですか?」
と重ねてお聞きしたら、
「ああ、そうですね、そういうこともあります」
って。
というわけで、自然消滅を全力で願うことにします。ヌンッ。
病院に向かう直前は、ちょっとおなかが痛くなったりもしましたが
(相変わらずの過敏性腸症候群)、
明るい気持ちで帰ることができました。よかったよかった。