「約束のネバーランド」(アニメ第2期)が最終回でした。
原作は全巻読破しているので、
ショートカットが確定した途中からは
どうやってまとめていくのかも楽しみつつ不安に思いつつ
毎週それなりに楽しんでいたのですが、うーむむむ……。
「あれ? 単なるショートカットじゃないな、これ?
『おれたちの冒険はこれからだ!』END?
えっ? 残るの? 一応アレとかソレとかやるの?
いやいやいや、これ、原作読んだ身としてもわからんわ!
ええええ、一応解決? お、お、終わらせちゃった……」
って感じで、正直、ぽかーん。ぽかーん……。
うーん、でも、今回は構成に原作者も関わっていたようだし、
納得の上でこういう改変をしたというなら、まぁ、いいんじゃないですかね。
大人の事情ってやつよね、きっと。
ああ、でも、先に人間世界に行ったみんなが
元気に幸せに暮らしている姿をいろいろ見られたのはよかったな。
原作だと、エマ捜索でそれどころじゃなかっただろうし
実際、作中では日常が描かれていなかったし。
あと、ママ(イザベラ)が死ななかったことと
エマも記憶を奪われずに合流できたこと、
そしてついでに、ちょっと大きくなったフィルが見られたことは
この改変のうれしいポイントです。
その代わり、原作における感動ポイントも消えてしまったわけですが。
まぁ、そこらへんは個人的な感想だしなぁ……。
気になった人は原作を読んでね! って感じのラストでしたが、
そういう経緯でこれから初めて読む人はいろいろびっくりしそうです。
えーと、あっ、そうそう、
原作読了時にメモし忘れたことをここについでに書いておこうか。
乳幼児を含む小学生以下約40名をママ1人で面倒見るなんて、
あまりにも無理すぎない?
年長の子たちがお手伝いしてくれるとは言っても、
掃除に洗濯に料理に後片付けなんて
とても1人じゃさばき切れないでしょ、
と不自然さを感じていたのですが、
「農園の食事は基本的にレトルト」という設定を知って
少し落ち着きました。
なるほど、それなら準備も片付けもだいぶ楽よね、
子どもだけでもできること多いし。
……でも、そうだとしても、私には無理だな、飼育監は。
あと、門番一族の「ラートリー」については
最初にその名を聞いた時にはちょっとドキッとしましたねぇ。
うちにもいますよ、ラートリー!(→妄想捏造先代摩利支天)
(↑)この名を決めた時には
まだ検索してもインド神話関連しかヒットしなかったのに、
……と思ってさっき久しぶりにググったら、
同じ名前のキャラがサザンアイズにもいたのですね。
ありゃー、知りませんでした。
サザンはその昔にちょろっと読んだきりだったからなぁ。
ん〜、まぁ、何はともあれハッピーエンドだったので
よかったんじゃないですかね!
あとは、来月の約ネバ展を思い切り楽しもうと思っています。