父の入院・2(血液透析)

 2020/10/24 Sat

父の入院

入院 母と一緒に、9時半頃に病院へ到着。
ICUの入り口で、ナースステーションに連絡をして、
面会ができるまで家族控え室で待機していました。

昨日の経験を生かして、待ち時間の気を紛らわせるために、
姉一家から借りている「鬼滅の刃」のコミックスを持ってきていたので、
母にも第1巻をすすめてみました。
甥っ子が何度も録画を楽しんでいる影響で、
母も何となく物語やキャラクターを把握しているようで、
「へー、これが原作なのね」と読んでいました。

でも、今日は昨日ほどは待たされずに、面会ができるようになりました。
1日でそんなに状況は変わっていないだろうし、
昨日のあの痛々しい姿のままなんだろうな、と父の病室へ入ったら、
あれ……? お父さん、何か、昨日よりもしっかり息してる……?
胸がはっきり上下してる……?
そういえば、身体中に繋がってたケーブル、ちょっと減ってる……?

母も同じことを思っていたみたいで、
2人してしばらく父を不思議そうに見つめていたら、
担当の先生が登場して、ごあいさつをしました。

昨日、母に電話で了承を取った後、すぐに血液透析を始めたら、
血圧がみるみる回復して、今はもう、正常値に戻ったって。
そ、そうだよね、心電図とかグラフとかいろいろ表示してあるパネルの、
血圧の数値、昨日と全然、違ってたもんね。
んで、昨日は昇圧剤って言うんだったか、
血圧を正常値まで上げる薬をガンガン投与して、
他にもいろいろ、薬を使っていたけれど、
それらが全部不要になって、今、血液透析だけだって。
ほえー! 血液透析、すっごいな!
それが効くって突き止めた先生方、すっごいな!

「昨日の時点では、五分五分かもしれないとも思っていたのですが、
 回復されてよかったです!」
って、あああ、先生もやっぱりそう思っていたのですね。
実は私もね、覚悟しちゃってました。
いやー、お父さんも、がんばったなぁ……!
そして、母も、やっとほっとしたみたいで、笑顔になりました。

その後は、母の代わりに、血液透析の件についての同意書にサインをしたり、
先生や看護師さんからお話を聞いたりしました。
朝、麻酔が切れた頃を見計らって、声をかけたりしたけれど、
まだ反応はなかったそうで、意識は戻っていませんでした。
でも、寝息が力強いというか、昨日と比べるとはっきり「生きてる」って感じで、
とにかく、よかった、よかったなぁ、って気持ちでいっぱいでした。

病院側からは何も言われていないけれど、
意識が戻った時、もしかしたら記憶に障害が残っていたり
身体のどこかが不自由になったりしているのがわかるかもしれないなぁ、
でも、その時はその時だし、とも考えたり、していました。

父に関しての今後の方針としては、
まずは意識の回復を待って、その後は一般病棟に移って、
問題がなければ2週間程度で退院、とのことでした。
今、こんな寝たきりなのに、そんな短期間でいいの? ほんとに!?
とびっくりしていますが、まぁ、これはあくまで目標みたいなものだよね。

あと、肝心の、原因というか病名については、未だに特定できていないそうで、
うーん、何なんだろうなぁ……。
血液の精密検査をして、もっと詳しく調べてもらうことになったけれど、
具体的に何が悪かったのか、はっきりしないと、
退院した後も何に気を付けて生活していたらいいのかわからなくて、
不安だよねぇ……。

お酒の摂取量とか、依存症だったんじゃないかとか、食中毒の可能性とか、
昨日と同じようなことをまた聞かれて、母が改めて答えたりしていたけれど、
同じものを食べているはずの母があまりにも何ともないので、
ほんとうに、父に何が起こったんだろうか? と、不思議でしかないよ。

まぁ、でも、昨日よりはずっと明るい気持ちで病院を後にしました。
明日は、母と姉が面会に行くというので、私は家で過ごすことにしました。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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