「ひぐらしのなく頃に」(2006年版)

 2020/10/02 Fri

エンタメ

テレビ 「ひぐらしのなく頃に」

BSで再放送していた「ひぐらしのなく頃に」が、先日で最終回でした。
昨日から始まったリメイク版(?)ではなくて、
2006年放送の旧アニメ版です。

当時はそれこそ大ブームで、私も気になってググりまくっていたので
だいたいのことは把握してはいましたが、
いろいろ苦手な描写が多そうなのでスルーしていました。
が、せっかくの再放送だし、見ちゃおうか、と録り始めたのだけれど、
こっ、怖っ、怖かったよウワァァァン!
「あっ、ヤバイ」と思った時には画面を手で隠したりよそを向いたり
音を小さくして乗り切ったりして全26話を何とかクリアしたのに、
この「出題編」に対する「解答編」である続編(「ひぐらしのなく頃に 解」)は
再放送してくれないのですね……。
そしてそのまま、新作のリメイク版が始まってしまうのですね……。
ま、まぁ、これで少しは梨花ちゃんの気持ちに近付けると思えば……、
いや、そう思っても別にうれしくなーい!
惨劇が繰り返されるだけじゃないですかウワァァァン!

まぁ、見ますけれどもね、リメイク版もね。
それはともかく、この2006年版の感想をば。

物語の構成自体がとても独特なので、
全くの予備知識なしだったら、たぶん私はついていけなかっただろうなぁ。
あと、事情を知っていた上で見ていても、
身近な誰かがどんどん信じられなくなっていったり
おかしくなっていっちゃう姿は、
(どちらも、実はこちら側の妄想だったりしたとしても)
すごく怖くて、苦しくて、辛かったです。

魅音が怖いよー! と思って見ていたら
あれって全部詩音ちゃんだったのかー! とか、びっくりしたなぁ。
一卵性双生児だから、そういうの、絶対トリックとしてやってるだろう、
とは思っていたけれど、ねぇ。
詩音ちゃん、一途すぎてそれが裏返った時の怖さが半端ないですね……。
物語上のキャラクターとしては、すごく好きなタイプですけれども……。
あと、あの行動力はギャグとも紙一重で、すごかったですよね……。

あっ、この2人に対しては、この命名に関するエピソードも好きですよ。
「当主を継ぐから名前に鬼の字を入れる→『魅』音」
「(後継者争いを避けるため)寺に入れられる→『詩』音」
って、ちょっとカッコイイ!
金田一耕助シリーズにて出てきそうな設定!

あちこちでちらちらレビューを見た限りでは、
この2006年版のアニメでは原作をあちこち端折っているようなので、
特にこの「出題編」とされるエピソードを見ただけでは
謎が多いのも仕方がないのかな。
リメイク版ではどうなるのかなぁ……。

あっ、そうそう、これ、OPがすっごくいいですね!
当時、まだほとんど内容を知らない状態でOPだけは見たのですが、
その時のインパクトもすごかったし、
改めて見ても、怖いけれどやっぱりかっこいい。

EDの映像は、ちょっとサウンドノベルっぽい雰囲気だったけれど、
これは原作がそうだから寄せた感じ、でしょうか?
個人的には、「弟切草」とか「かまいたちの夜」とか「街」なんかを
楽しくプレイした経験があるので、
懐かしさも感じたりしていました。

そんなこんなで、リメイク版を無事に見終えたら
またその時に感想をメモしようと思います〜。

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桜衣淑乃(SAKURAI Yoshino)
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