「乙嫁語り(12)」が出たと知って、仕事帰りに走って買いに行ってきましたよ。
今回はこれまでのみんなも少しずついっぱい出てきて、
いつも以上に読み応えがあったなぁ。
でも、いちばん印象的だったのは、最後のエピソードのマーフの涙。
彼女はアニスの侍女(?)みたいな人だけれど、
アニスのこと、すごく大事に思ってくれているんだなぁ、
って、私までじーんときちゃったし、
マーフ目線で、アニスの変化を振り返って
また別の意味でもじーんときてしまいました。
そして、そんなマーフに寄り添う、彼女の姉妹妻もまた、いい人だよね。
アニスに寄り添うシーリーンの視線も優しいし、
この12巻の締めくくりがこんな彼女たちで、幸せな余韻に浸っています。